最近、星回りの金星と火星はコンジャンクション状態。

 

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身近で『性にまつわる犯罪のニュース』は聞かないけれど、海外では多いようだ。 とくに銃社会の国々では、そういうニュースが最近特に目に付く。

 

火星牡羊座のサインだから、火星(特に男性)は攻撃性が高まりやすい。金星(特に若い女性)がいたら、チャ~~ンス!!!と強く認識し、普段大人しい草食系男子もこことぞばかり、行動する傾向が高まるようだ。 日本の場合、女性のほうがどちらかというと恋愛の優位に立ち、『嫌です!』って、はっきり言える人が若干多いみたいだけど、、、特に「この時期」は気をつけたほうが良いみたいだ。 

 

そうだ、昔印象に残ったニュースを載せようと思う。

金星&火星のハードアスペクトの象徴を思い浮かべさせるニュースです。 さらに、逆行も少し関連するかも。。。

 

それは、、、

エクアドル出身の女性ロレーナ・バビット(Lorena Babbit)は、白人で元海兵隊員のジョン・バビット(John Babbit)と、彼女が19歳の時に結婚し、実は、その女性はその夫ジョンからの暴力と強制的セックスの被害を4年間も受けたそうだ。 ここのサイトには、ちょっと書けないような酷すぎるセックスや暴力をその夫は彼女にしていたそうです。その過酷なセックスの被害になったロレーナは、夫ジョンが寝ている隙に、彼のペニスを切り取って車で逃げ、道路の脇にその一物を投げ捨てるという事件があったそうだ。

その内容は、こちら(wikipedia) 

ちなみに、夫ジョンの生年月日(1967年3月23日、アメリカ、Buffalo, NY)で、妻ローレナの生年月日(1970年10月31日、エクアドル、Bucay)です。 

 

二人のホロスコープで共通点は、金星と火星のハードアスペクトと、ノード軸に海王星のハードアスペクトです。

つまり、二人共セックスや恋愛の問題(課題)と、犠牲的な母親像から、男性なら犠牲になる妻を選び、女性なら(妻・母親として)犠牲になりやすい傾向が、ホロスコープの第一印象に提示されています。

 

もう少し、分析してみましょう。

夫ジョン

太陽・牡羊座、月・獅子座(もしくは乙女座)、金星(牡牛座)は逆行火星(蠍座)とオポジション、月は海王星とスクエア(の可能性あり)、海王星はノードとクインデチレ、太陽と土星のコンジャンクションは、冥王星とクインデチレ(このアスペクトでも、夫ジョンは強迫的な極度の抑圧された感情がある可能性。もしかしたら父親に、子供の頃母親とともに彼自身も暴力などの強い虐待と受けた可能性がホロスコープから推測可能)、水星と天王星のクインデチレ。印象深いミッドポイントは、冥王星=水星/土星。 

妻ローレナ

太陽と月も蠍座、さそり座のステリウム(太陽・水星・木星・金星・月・海王星)、太陽は水星と木星のアイランド・コンジャンクション(理想主義)、逆行金星(月・海王星)は、土星逆行とオポジション(彼女自身も、子供の頃、特に父親との難しい問題/課題があることを、ここからも提示されています)、海王星はノード軸とスクエア、火星と天王星はアイランド・コンジャンクション(このアスペクトの組み合わせに、衝撃的な行動をとる傾向を持っている人は多いです)、火星と金星のセミスクエア、水星と冥王星のミューチャル・ミセプション。印象深いミッドポイントは、土星=水星/海王星。

 

ちなみに、シナストリー(相性)は。。。

夫ジョンのノード軸 —(ハードアスペクト)— 妻ローレナの太陽水星

夫ジョンの —(ハードアスペクト)—  妻ローレナのノード軸 [夫の月の度数によっては、その可能性が非常に高い]

う~む、惹きつけあった二人でした。。。

 

それでは、ごきげんよう~~~♪♪♪