【星の運行】
1月31日20時29分、14度山羊座の土星魚座の海王星セクスタイル(60度)アスペクトを形成します。
月は天秤座(1/25 13:03 ~ 1/27 16:31)の時期です。

天秤座の月と惑星のコンタクト】
1/25 15:55(天秤座1度44分)水星120月
1/25 21:47(天秤座5度14分)太陽120月
1/26 13:09(天秤座14度18分)土星90月
1/26 17:22(天秤座16度46分)木星60月
1/26 17:55(天秤座17度04分)火星180月
1/27 0:02(天秤座20度37分)金星60月
1/27 1:29(天秤座21度27分)冥王星90月
1/27 14:20(天秤座28度46分)天王星180月

 

 

天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。1月31日、土星海王星はぴったりとセクスタイル(60度)アスペクトを形成しますね。太陽水瓶座の時期もあり、世の中のニュースに敏感です。日本ではビールの売上が減少しているというニュースを知りました。土星海王星の接触の影響でしょうか? 占星術トーク、お願い致します。』

ウラコ: アルコールの象徴を「海王星」、制限の象徴を「土星」というふうに解釈されたようですね。

ジュピ: そうですね。ところで、国税庁(酒レポート 平成30年3月)を確認したところ、、、

 


↑ 国税庁(酒レポート 平成30年3月)の図を引用

 

ウラコ: ちょうどバブル期(1990年~1997年)をピークに、一人当たりの酒類消費量がだんだん減少したようですね。

 

酒レポート 平成30年3月 – 国税庁の文章を一部引用

“これはリキュール及びその 他の醸造酒等を合計した構成比率が増加していることから、ビールからチューハイや ビールに類似した低価格の酒類(いわゆる 「新ジャンル飲料」)に消費が移行していることによるものと考えられます。”

 

ウラコ: 他国は、どうでしょうか?

ジュピ: ウォッカで有名なロシアのニュースですと、

 

47 Newsから文章を一部引用

“ロシアと言えば、寒い国という以外にウオッカをはじめとするアルコール度数の強い酒を多量に飲用し、アルコール中毒が多い国との印象をお持ちの人が多いのではないだろうか。国家元首からして、初代大統領のエリツィン氏が泥酔し足を滑らせ川に落ち、死にかけたエピソードは有名だ。

しかし、時代は変わったようだ。ロシア紙コメルサント電子版によると、スクボルツォワ保健相は16日、モスクワでの経済社会問題での会合で「ロシアの人口当たりのアルコール摂取量は過去5年間で、80%減った」と誇らしげに言明。一方で、何らかのスポーツを行う人の割合は40%増え、喫煙者の割合は22%減ったことも明らかにした。

保健相は具体的な数字は明らかにしなかったが、ロシア人の飲酒量が減収傾向にあるのは間違いないようだ。ロシアの消費者保護団体「ロスパトレブナッドゾル」によると、2009年に1人当たり15リットルだったアルコール消費量は16年には10リットルあまりと3分の1も減少。
これに伴い病院などの治療施設に収容されたアルコール中毒者数も同期間に24%減った。”

 

ウラコ: 2016年に注目ですね。

アストロヒロのブログから引用:

2015年11月26日: 柔軟宮7度2分で、射手座の土星は、魚座の海王星とスクエア(90度)
2016年6月18日: 柔軟宮12度2分で、射手座の土星は、魚座の海王星とスクエア(90度)
2016年9月10日: 柔軟宮10度24分で、射手座の土星は、魚座の海王星とスクエア(90度)

 

ジュピ: 90度スクエア)のアスペクトは、60度セクスタイル)とは違って、ハードアスペクトの一つ。ロシアの場合、アルコール摂取量が極めて社会的問題だったからこそ、2016年前後(「土星90海王星」の時期)に変化に伴ったようですね。

ウラコ: 世の中のニュースから、占星術の象徴も分析する、いいと思います。