2019年08月07日(水) ウラン爆弾、「天王星」を想う
【星の運行】
月は蠍座(8/7 0:32 〜 8/9 5:35) の時期です。
【蠍座の月と惑星のコンタクト】
8/7 11:54(蠍座6度36分)天王星180月
8/7 23:00(蠍座12度56分)金星90月
8/8 2:31(蠍座14度55分)太陽90月
8/8 3:01(蠍座15度13分)土星60月
8/8 8:14(蠍座18度09分)海王星120月
8/8 13:52(蠍座21度18分)冥王星60月
8/8 18:14(蠍座23度45分)火星90月
8/8 23:56(蠍座26度54分)水星120月
本日(8/6)は、原爆の日。
1945年8月6日午前8時15分、アメリカ軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」が広島市上空で世界で初めてウラン爆弾「リトルボーイ」を投下した日だった。
原爆投下により市街は壊滅し、一瞬のうちに約20万人弱もの命を奪った。
黙祷が捧げられる。
↑ 広島市に原爆投下された日時のホロスコープ
その日時のホロスコープを確認すると、MC(10室のカスプ)に天王星がコンジャンクトしている。
MCが双子座18度30分、天王星が双子座18度29分なので、エクザクトにコンジャンクションしていると捉えていい。
イギリスの天文学者ウイリアム・ ハーシェルが、1781年、天王星(ウラノス)を発見し、
1789年、元素としてウランが発見され、同時期に発見された天王星(Uranus)の名に由来している。
天王星とウラン爆弾、
天王星がアングル(「1室と7室の軸」もしくは「4室と10室の軸」)とタイトにコンジャンクトしている時間帯は、
予測していなかった衝撃の出来事が起こりやすい。
アメリカ軍が占星術的な視点で、この日時に広島に原爆(ウラン爆弾)を投下したとは思わないけれど、
人々に驚愕させた出来事であったことは事実。
(その3日後、長崎にプルトニウム原爆も投下した)これらの影響により、
日本国民の意識が大きく変わったのではないでしょうか。
ホロスコープの象徴から分析していきます。
↑ 大日本帝国憲法が公布された日時のホロスコープ (データは、The Book of World Horoscopes /Nicholas Campion から引用)
↑ 日本国憲法が施行された日時のホロスコープ (データは、The Book of World Horoscopes /Nicholas Campion から引用)
戦前の日本チャートの場合、太陽は水瓶座、月は双子座
太陽は天王星とトラインし、
月は木星とオポジションし、火星とソフトアスペクト。
逆行水星は海王星と冥王星とスクエアし、逆行土星とクインデチレ。
戦後の日本チャートの場合、太陽は牡牛座、月は天秤座
太陽は同じ度数で冥王星とスクエアし、
月は火星とオポジションし、天王星とソフトアスペクト。
大まかに、太陽の状態に関して、戦前と戦後の日本の状態を分析すると、
(第二次世界大)戦前の日本: 自由な雰囲気で、個性を表現しやすい
(第二次世界大)前後の日本: 権力のある国に従いながら、抑圧されている雰囲気
ちなみに、2020年7月24日から8月9日、東京オリンピックが開催される。
その時期の天王星は牡牛座10度付近なので、日本国憲法が施行された日時チャートの太陽と冥王星のスクエアにタイトにハードアスペクトを形成する。
一つだけはっきりと言えることは、東京オリンピックが開催される2020年は、日本にとって特に極めて重要な時期。
天王星の象徴を「改革改善」の方法として進みますように!