2019年10月04日(金) 仕事で落ち込まない方法
【星の運行】
10月3日午後4時11分、冥王星は山羊座20度37分で順行の方向にかわりました。
10月3日17時15分、水星は天秤座から蠍座(〜12月9日)へ移動しました。
10月4日13時25分、火星は乙女座から天秤座(〜11月19日)へ移動します。
月は射手座(10/2 20:45 〜 10/5 2:44) の時期です。
【射手座の月と惑星のコンタクト】
10/3 13:41(射手座09度41分)太陽60月
10/4 2:13(射手座16度41分)海王星90月
10/4 5:39(射手座18度35分)木星0月
10/4 16:33(射手座24度31分)金星60月
天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。
木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。最近仕事のミスが多くて自分が嫌になります。ミスをしなければいいだけのことですが、ミスをしてしまいます。仕事で落ち込まない方法をお伝えください。』
ウラコ: 人間ですから、ミスがゼロの人なんていないでしょうね。仕事ができる人でもミスや失敗をしたりしますが、仕事ができる人はミスや失敗を極力人様に見せず、あまり落ち込まないでしょうね。
ジュピ: それは世間の常識から捉えるとそうかも知れませんが、占星術やタロットの視点から捉えると、どうでしょうか?
ウラコ: 占星術の知識を持っている人も、基本自分をあまり責めない人が多いでしょうね。ミスや失敗という結果には、何かしらの原因がある。その原因の全てが自分の責任だと考えないでしょうね。
ジュピ: 具体例を出してもらえますでしょうか?
ウラコ: そうですね。例えば、本日(10/3)何かしらのミスや失敗をしました。それによって、自分自身に対する怒りが沸き起こってきたとします。ホロスコープ、もしくは占星暦を見てみると、10月3日16時11分、山羊座20度37分で冥王星は逆行から順行へかわる時期だと知る。冥王星が留まっている時期、アストロヒロのブログ:ツキを呼ぶ、占星術の活用方法(9/30〜10/6)に、
”破壊衝動を抑えること。今週は、そう意識しやすい人たちが蔓延しやすいことがホロスコープから示唆されます。というのも、10月3日午後4時11分、冥王星は山羊座20度37分で順行の方向に変わります。ですので、今週は冥王星が一時的に「ストップ」するので、普段以上に自傷行為をしたり、対人関係などの破壊衝動を抑えるように心がけましょう。”
と記述されています。天気や他者や社会の影響を受けるのと同様に、レベルはそれぞれですが、宇宙の影響も受けます。冥王星が変化する時期、さらに、10月3日は火星は乙女座29度、水星も天秤座29度。29度、クリティカル度数です。
ジュピ: 火星が乙女座29度ですと、特に自己攻撃や自己批判が強まる傾向が高まるでしょうね。
ウラコ: そうです。大したことないミスでも、まるでサムライ映画の武士のように「腹切り」のような自傷行為をする人も増えるかも知れません。そのような「ドラマ」を想像すると、どうですか?
ジュピ: ミスや失敗が起きやすい時期だから仕方ないし、自分を責める必要性はない。違うことに意識を向けよう、という気持ちになると思います。占星術という道具は、例えると「剣とかナイフなどの刃物」でしょうね。使う人のレベルによって役に立つかどうか決まります。タロットの場合は、どうでしょうか?
ウラコ: そうですね。タロットの大アルカナ、「10・運命の輪」のカードを思い浮かべるのはどうでしょうか。ジュピさん、塞翁が馬(さいおうがうま)の意味、ご存知ですか?
ジュピ: 確か中国の前漢時代に書かれた話が元になった故事成語で、人生の幸不幸や吉凶は変転するという意味ですよね。
ウラコ: はい。ですので、リスナーさんが仕事のミスで失敗したと思ったとしても、実は後から失敗ではなく成功ということもありますので、あまり気にしないで流れに身を任せるといいのではないかと思われます。