2019年10月13日(日) ツキを呼ぶ、占星術の活用方法(10/14〜10/20)
天空の星たちは、私たちに様々なメッセージを送ってきてくれます。満月の夜に蟹やサンゴは産卵します。植物や動物と同様、人間も月の満ち欠けの影響を受けています。地球に近い月の影響だけではなく、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の影響も実感しながら、素敵な一週間を過ごしていくためのヒントを探ることにしましょう。
* 一般的に冥王星は小惑星と認識されていますが、占星術の象徴では、冥王星は重要な天体なので、太陽系の惑星として捉えております。
「変えるもの」と「変えないもの」を明確にすること。
今週は、そう意識しやすい人たちが蔓延しやすいことがホロスコープから示唆されます。
というのも、10月9日、金星は天秤座から蠍座へ移動し、先週から不動宮のエネルギーも充満しています。
そうです、星のエネルギーを上手に活用し、動じない側面を引き出すことがキーポイントです。
10月14日午前6時08分、牡羊座20度14分で満月です。
サビアン度数は、牡羊座21度 “A pugilist entering the ring”「リングに上がるボクサー」と天秤座21度“A crowd upon the beach”「浜辺の群衆」です。
満月時期は、新月時期と違い、月がくっきりと見えるので「結果」が見える状態です。
どのような「収穫」があったのでしょうか。
今回の満月の場合、活動宮で太陽と冥王星と月が、同じ度数でTスクエアのアスペクトを形成し、蠍座の金星と牡牛座の天王星がタイトにオポジションのアスペクトを形成します。
今週は大まかに二つのケースが浮かびます。
三日坊主を克服したいという意識が高まる人が増えやすいことが示唆されます。
もう一つのケースでは、自己嫌悪や劣等感を解消したいという意識が高まる人が増えやすいことが示唆されます。
今回の牡羊座の満月時期は、「中間のギアに切り替えるコツ」を活用することの重要性も見いだします。
今週も心の快活さを取り戻し、再び希望を持ち始めましょう。
【占星術メモ】
10/14 (月): 月(牡羊座17度〜29度)、満月(牡羊座 20度14分)、太陽90冥王星(天秤座-山羊座 20度39分)
10/15(火): 月(牡羊座29度〜牡牛座11度)
10/16(水): 月(牡牛座11度〜23度)、水星120海王星(蠍座-魚座 16度24分)
10/17(木): 月(牡牛座23度〜双子座6度)
10/18(金): 月(双子座6度〜19度)
10/19(土): 月(双子座19度〜蟹座2度)
10/20(日): 月(蟹座2度〜15度)