天空の星たちは、私たちに様々なメッセージを送ってきてくれます。満月の夜に蟹やサンゴは産卵します。植物や動物と同様、人間も月の満ち欠けの影響を受けています。地球に近い月の影響だけではなく、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の影響も実感しながら、素敵な一週間を過ごしていくためのヒントを探ることにしましょう。

* 一般的に冥王星は小惑星と認識されていますが、占星術の象徴では、冥王星は重要な天体なので、太陽系の惑星として捉えております。

次のステップに進むこと。
今週は、そう意識しやすい人たちが蔓延しやすいことがホロスコープから示唆されます。
というのも、今週から水星は順行し、火星は天秤座から蠍座へ移動し、太陽は蠍座から射手座へ移動します。
さらに、木星は射手座26度 ギャラクティックセンター(天の川銀河中心)とコンジャンクションし、身動きが取れない状態に続いた振る舞いとビリーフ(信念や思い込み)の解放を導いています。
ですので、とくに行動力を高めていきましょう。
11月2120日午前6時11分、獅子座27度14分で下弦の月を迎えます。
上弦の月と違い、月が欠けてくる時期なので、不足しているものが見え、仕事や自らの目標に再構築しやすいです。
今回の下弦の月は、蠍座の火星と牡牛座の天王星がオポーズのアスペクトに向かっています。
今週も星のエネルギーを上手に活用するにはどうすればいいのでしょうか。
自分を信じる力を強めるのはどうでしょうか。
想像できることは、すべて現実です。
今回の下弦の月時期は、やる気と自信を高めることの重要性を見いだします。
今週も心の快活さを取り戻し、再び希望を持ち始めましょう。

 

【占星術メモ】

11/18 (月): 月(蟹座26度〜獅子座9度)
11/19(火): 月(獅子座9度〜23度)、蠍座の火星へ(〜2020年1月3日)
11/20(水): 月(獅子座23度〜乙女座7度)、下弦の月(獅子座 27度13分)
11/21(木): 月(乙女座7度〜22度)、水星順行へ(蠍座 11度35分)
11/22(金): 月(乙女座22度〜天秤座6度)、射手座の太陽へ(〜12月22日)
11/23(土): 月(天秤座6度〜20度)
11/24(日): 月(天秤座20度〜蠍座5度)、金星0木星(射手座 28度11分)