4月23日午前11時26分、牡牛座3度24分新月を迎えます。
新月は、一般的にものごとの切り替わりやスタート時期です。 どんなことが芽生えたでしょうか。

今回の新月の場合、太陽天王星コンジャクトし、水瓶座の土星スクエアアスペクトを形成していますので、
(良い)変化を起こしたいけれど、(良い)変化を起こしづらい傾向が新月図に提示されています。

そう推測する理由として、(ブレイクスルーの象徴でもある)天王星太陽が近づいているので、良い変化を起こしたいという人々の意識が高まりますが、(制限やブレーキの象徴でもある)土星と正確にスクエアという緊張のアスペクトを形成せず、オーブ5度弱という中途半端なアスペクトを形成しています。
以前のブログ: 2020年03月24日(火) 水瓶座の土星(4)に載せた文章の一部を載せます。

2020年12月17日から、土星が本格的に水瓶座へ通過する前の時期、上記のアスペクトを見てのとおり、4/1〜7/2まで、土星は個人天体としかアスペクトを形成しない。水瓶座の土星牡牛座の前半度数の天王星スクエアの方向へ進むが、この時期天王星もそうであるが他の社会天体ともメジャーアスペクトを形成しない。

つまり、5度弱のオーブのある天王星土星スクエアは、2021年2月に入らないとぴったりとスクエアアスペクトを形成しないので、構造的な改革が今起こしづらいことが提示されています。ですので、天王星のエネルギーを活用しながら、思い切っりスピーディーに変化(改革)を起こしたい人にとって、非常にストレスがかかりやすいでしょう。

それから、今週は「慎重に事を運ぶこと」がキーポイントです。

というのも、4月26日午前4時18分、(地球から見て)冥王星山羊座24度59分逆行の方向に変わりますし、26日前後は牡羊座の水星は、山羊座の冥王星と木星スクエアアスペクトを形成します。

活動宮24度付近に、惑星もしくはアングルをお持ちの出生図の方、もしくは不動宮6度付近(4/26 太陽天王星コンジャクトするので)に、惑星もしくはアングルをお持ちの出生図の方は特に、極めて慎重に振る舞ったほうが良いでしょう。

それでは、今週も心の快活さを取り戻し、再び希望を持ち始めましょう。

 

 

【占星術メモ】
4/20 (月): 月(魚座22度〜牡羊座3度)
4/21(火): 月(牡羊座3度〜15度)、太陽90土星(牡牛座-水瓶座 1度38分)
4/22(水): 月(牡羊座15度〜27度)
4/23(木): 月(牡羊座27度〜牡牛座9度)、新月(牡牛座 3度24分)
4/24(金): 月(牡牛座9度〜牡牛座21度)
4/25(土): 月(牡牛座21度〜3度)、水星90冥王星(牡羊座-山羊座 24度59分)
4/26(日): 月(双子座3度〜16度)、冥王星逆行へ(山羊座24度59分 〜10/4)、水星90木星(牡羊座-山羊座 26度42分)太陽0天王星(牡牛座 6度35分)