天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。マルセイユタロットを活用しています。ちょっと愚痴話になりますが、聞いてください。取引先の@さんから、また自己中なメールが来ました。今の会社に勤めてから、この人との関わりは長いですが、本当振り回されることが多くて、この人と関わりたくありません。@さんの担当は別の人にお願いします、と上司に伝えたいのが本音です。または、@さんに「こうするのは、どうでしょうか?」と自分の意見を述べたい気持ちもあります。@さんとの関わりに関して、タロットリーディングをしたところ、1枚目は7の戦車逆位置)で解決カードに14の節制を引きました。タロットトーク、お願いします。』

ウラコ: どこの世界にも、自己中心的な人って、いますよね。

ジュピ: そうですね。リスナーさんからタロットトークをリクエストされているので、この内容に関するタロットリーディングを見解しましょう。

ウラコ: はい、まず初めに「7の戦車」ですが、7という数字は活動的で発進力がありますね。

ジュピ: そうですね、7の戦車の絵を見ても分かるように、積極的に行動を起こす人が描かれていますね。やり手のビジネスマンや経営者が思い浮かびます。

ウラコ: ただし、リスナーさんは7の戦車のカードを逆位置に引き、その解決方法として、14の節制のカードを引いていますので、やり手のビジネスマンや経営者のような行動をせず、14の節制のカードに描かれている人のように対応しましょう、とタロットカードに提示されていますね。

ジュピ: そうですね。7の戦車のようではなく、上司に本音を伝えず、@さんに自身の意見を述べないほうがいいですね。

ウラコ: ジュピさん、もしリスナーさんに、「えっ、なんで、そうしたほうがいいのですか?」と聞かれたら、何と答えますか?

ジュピ: 解決カードが「14の節制」だからですね。14、4という数字は4の皇帝と同じように「安定」がキーワードになります。そして、絵のカードから見ても分かるように、水をこぼさないように注いでいますよね? 7の戦車と違って、(水をこぼさないような)「慎重さ」がキーワードになります。相手の価値観(取引先の@さん)を受容することで調和が保たれる、ということがタロットから提示されています。