【星の運行】
土星は、再び山羊座（7/2〜12/17）の時期です。
土星は、山羊座（2017年12月20日～2020年12月17日）の時期です。
ちなみに土星は、水瓶座（2020年3月22日～2020年7月2日）の時期でした（12月17日以降、本格的に水瓶座の土星時期）。

 

 

天王星ウラコ：　目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ：　今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。小池百合子都知事が再当選しましたね。それに関して個人的な意見は述べませんが、今回の都知事選は小池都知事を味方にしやすい星回りだったのでしょうか？ 占星術トーク、お願いします。』

ウラコ：　選挙に勝つ、やはりタイミングもありますね。

ジュピ：　そうですね。今回の都知事選は2020年7月5日夜8時が締切でしたね。前々回のブログにも述べましたが、7月2日から土星は再び山羊座へ再移動しました。そのブログのウラコとジュピによる会話を引用すると、

 

ジュピ：　そうですね。土星の象徴から、組織や権威ある人物が浮かびます。例えば、家族という組織ですと、父親が土星の象徴に関連しますし、会社という組織ですと、管理職が土星の象徴に関連します。国という組織ですと、政治家などが土星の象徴に関連します。

 

ウラコ：　今後の政治家の動きにも注目ですね。3月22日から土星が水瓶座に移動しましたが、水瓶座の土星は社会天体（木星・天王星・海王星・冥王星）とアスペクトを形成せず、再び山羊座の土星（〜12/17）の時期も、社会天体とアスペクトを形成しないですね。

 

ウラコ：　土星について、もっとシンプルに述べますと「歴史があるもの」です。それも、山羊座の支配星は土星ですから、山羊座の土星時期は土星が強化されます。小池都知事は40歳(1992年)から政界へ転身しました。政治家歴28年目、長くベテランなので、今回の都知事選による他の立候補者達と比較しますと、「山羊座の土星によるオーラ」を醸し出していないでしょうか。

ジュピ：　醸し出していると思います。もし土星が水瓶座へ本格的に移動した時期（2020年12月中旬以降）に、今回の都知事選があった場合、小池都知事が再選しない可能性が高いこともホロスコープから推測できます。

ウラコ：　小池さんの出生時間は分かりませんが、三重円のホロスコープから、ソーラーアークなどを確認しませんか？

ジュピ：　はい。

 

↑ 小池百合子都知事の三重円（出生時間不明）

 

ウラコ：　小池さんのソーラーアークの場合、今年は「ノード＝金星」、来年は「木星＝太陽」が形成されますね。

ジュピ：　小池さんの出生時間が分からないので、木星と太陽がどこのハウスに関連するのか分からないので、具体的な象徴を読めないですが、自己表現や自我（太陽）を発展（木星）させやすい2021年であることが提示されています。

ウラコ：　木星が関わると、良い年のイメージがありますが、関連する惑星が12室もしくは1室を支配する場合、がん細胞が増殖（木星）しやすい年というケースもありますから、占星術はやればやるほど奥が深いです。

ジュピ：　ところで、小池都知事の太陽は蟹座22度ですね。

ウラコ：　安倍内閣の場合、「木星(5)天王星(7) 90 海王星(8)」が出生図にあり、それらの惑星が活動宮24〜26度付近です。

 

2020年の重要な惑星イベント

4/5  木星と冥王星のコンジャンクション（活動宮・山羊座24度53分）
6/30  木星と冥王星のコンジャンクション（活動宮・山羊座24度06分）
11/13  木星と冥王星のコンジャンクション（活動宮・山羊座22度51分）

 

ジュピ：　日本の場合、4月5日の１週間後4月12日に、新型コロナウィルスの感染者が急激に増えましたね。「ウィルス（冥王星）」の「拡大（木星）」の時期によって、国の代表者である安倍さん（活動宮24度付近の惑星を持つ）の象徴から、この時期は特にストレスがかかり緊迫した状態であることがホロスコープから推測可能です。

 

 

ウラコ：　専門家は、10月〜12月の時期に第二波が来ると推測していますよね。

ジュピ：　第二波が来る可能性は高いでしょう。占星術の象徴から考えても、大まかに11月13日から１週間後11月下旬に第二波が来る可能性はあります。東京の代表者である小池さん（活動宮22度付近の惑星を持つ）の象徴から、この時期は特にストレスがかかり緊迫した状態であることがホロスコープから推測可能です。コロナを過剰に恐れず、三密を避け、手洗いとマスクの習慣に完全に慣れるという変容（冥王星）が極めて重要ですね。

ウラコ：　個人的には、占星術という哲学（木星）で変容（冥王星）される年にしたいですね。