天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。水瓶座の月生まれです。先日、上野千鶴子さんの「人はなぜ不倫をしないのか。 私には信じられない。」という記事を見ました。お二人の意見&占星術トーク、お願いします。』

ウラコ: 上野さんの記事は、「人はなぜ不倫をしないのか。 私には信じられない。性的自由を手放すなんて恐ろしい。」 こちらのサイトで読めますね。ジュピさん、この記事を読みましたか? このブログにも少しサイトの文章を引用しますね。

 

上野さんは、不倫という言葉が好きではないと言う。
そして彼女は、恋愛相手を「友だち」と称する。もちろん友だちはひとりである必要はない。これは「恋をする相手はひとりでなければならない」「性関係をもつ相手はひとりだけ」とする世間へのアンチテーゼなのかもしれない。

 

ジュピ: はい、先程拝見しました。大まかな感想として、海王星のエネルギーを感じました。

ウラコ: 海王星のエネルギーですか、、土星という惑星は境界線がしっかりあって、秩序があるイメージですが、海王星という惑星は境界線が定まってなく、カオス状態のイメージです。

ジュピ: そうですね。7月2日から土星山羊座へ再び移動したことにより、世の中、土星的なエネルギーが蔓延していますよね?

ウラコ: 例えば、具体的にどのようなことでしょうか?

ジュピ: そうですね、具体的に申しますと、秩序やルールや制限を意識しやすいニュースが目立ちます。 例えば、7月9日の新型コロナウィルスによる新規感染者は東京の場合、224人でした。「夜の街」で特に感染者が増えているというニュースなどが頭脳に入っていくと、土星的な意識「境界線をしっかり定めて、秩序を保たなくちゃ!」が強まりませんか?

ウラコ: 2020年1月に、山羊座22度土星冥王星コンジャクションしましたので、今年は大まかに土星山羊座)のエネルギーが充満した一年になりやすいので、境界線をしっかり定めて秩序を保つほうがスムーズな一年ではないでしょうか。置かれている立場によって、それぞれの見方や意見があると思いますが、今年は新型コロナウィルスが流行しているからこそ「性関係をもつ相手はひとりだけ」という意識の人が増えたほうが、新型コロナウィルス感染者増加の抑制になるのではないでしょうか?

ジュピ: そうですね。コロナ問題の前に、特に女性は妊娠の心配があるので、身体と頭脳的に「性的関係を持つのは一人だけ」という意識が一般的ですが、不特定多数と性関係(不倫)があった渡部建さんのニュースを思い出してください。大まかに男性の99%は浮気願望(不特定多数と性関係を持ちたいという欲求)があります。身体と頭脳の違いが男女にあります。

ウラコ: 渡部建さんのニュースが騒がれていたとき、渡部さんのホロスコープを確認すると、トランジット海王星が、渡部さんの土星コンジャクションしていましたよね? 今回の記事を書いた上野さんのホロスコープも、トランジット海王星が上野さんの惑星と関わっていないでしょうか?

 


↑ 上野千鶴子さんのホロスコープ(出生時間不明)

 

ジュピ: はい、トランジット海王星魚座20度)が大いに関わっていますね。上野さんの木星射手座20度なので、今まさにスクエアアスペクトが形成されていますね。

ウラコ: 世の中、土星のエネルギー、真面目過ぎるエネルギーが高まっているから余計、海王星のエネルギーを求めやすいのかも知れません。

ジュピ: 宇宙には、土星海王星という惑星も存在しますので、「性関係をもつ相手はひとりだけ」という考えに反対するオピニオンもあってもいいのではないでしょうか。

ウラコ: そうですね。置かれている立場、そして世の中の流れによって、様々なオピニオンがあっていいと思います。