8月28日夜、活動宮26度付近で牡羊座の火星山羊座の土星が(ピッタリではないが1度以内で)スクエア状態のとき、12室の中に蟹座25度と26度木星天王星出生図に持つ安倍内閣が潰瘍性大腸炎の再発によりに、9月に辞任するというニュースが入る。

そのニュースの影響を受けて、再び安倍内閣のホロスコープを見る。

12室の中に蟹座25度と26度木星と天王星は、同じく安倍内閣の天秤座18度と24度水星と海王星スクエアアスペクトを形成している。

安倍内閣と言えば、トランプ大統領の関わりなど、外交上手な政治家のイメージを持つ。新型コロナウィルス問題がなかった時期は、インバウンド増加を政権の柱とし、外国人の観光客を増やした実績が印象に残る。

シンプルに述べれば、天秤座の水星と海王星12室の中の木星天王星スクエア状態なので、政治家として外交手腕の課題が提示されている。(ホロスコープの象徴から)ある側面で捉えると、空気を読むのがうまい政治家なんだと思います。

その12室の中の蟹座25度と26度木星と天王星は、今回のトランジット活動宮26度火星土星スクエアの影響だけではなく、安倍内閣の海王星(24度)と木星(25度)と天王星(26度)はトランジット冥王星ハードアスペクトを形成する2020年2月下旬から、冥王星の影響もあり安倍内閣は極めて重圧なストレスがかかりやすいことが提示されている。

12室関連は重篤な病気にも関連するし、また潰瘍性大腸炎は国が定めた指定難病のひとつということもあり、安倍内閣のASCコンジャクトしている冥王星ノードセスキコードレートアスペクトを形成していることもあり、発症原因不明の病気を持っていることも思い浮かぶ。

また再び安倍内閣のホロスコープに関して、占星術レッスンのお題に活用させてもらうと思います。

ちょっと「ツキを呼ぶ、占星術の活用方法(8/31〜9/6)」の内容からズレているかも知れませんが、
9月2日午後2時22分、魚座10度12分満月を迎えます。

今回の魚座の満月図は、地エレメント山羊座、乙女座、牡牛座)が強調され、地のグランドトラインが形成され、風エレメントの惑星がない状態です。

それから、活動宮25度で、蟹座の金星山羊座の土星とオポーズしています。
満月の数日前から、活動宮25度付近に惑星もしくはアングルを持つ出生図の方は特に、感情的葛藤が起きやすいかも知れません。
また、9月10日から火星牡羊座28度逆行スタートする影響もあり、8月下旬から火星の運行スピードは遅くなり、山羊座ステリウム土星(+冥王星木星)とスクエア状態が続いています。

アンガーマネージメント、感情のコントロールの課題が提示されています。
風の惑星はない状態の今週(水瓶座の月の時期、8/30〜9/1を除く)ですが、
乙女座の水星山羊座の木星、冥王星、土星トラインのアスペクトを形成します。

今週は特に、感情的にならず論理的に物事を進めることがキーポイントです。

少しでも参考になれば幸いです。

 

【占星術メモ】
8/31 (月): 月(水瓶座7度〜20度)、水星180海王星(乙女座-魚座 19度52分)
9/1(火): 月(水瓶座20度〜魚座2度)、水星120冥王星(乙女座-山羊座 22度44分)
9/2(水): 月(魚座2度〜15度)、満月(魚座 10度12分)、金星180土星(蟹座-山羊座 25度54分)、太陽120天王星(乙女座-牡牛座 10度33分)
9/3(木): 月(魚座15度〜27度)、水星120土星(乙女座-山羊座 25度52分)
9/4(金): 月(魚座27度〜牡羊座9度)、金星90火星(蟹座-牡羊座 27度55分)
9/5(土): 月(牡羊座9度〜21度)、水星60金星(乙女座-蟹座 28度25分)
9/6(日): 月(牡羊座21度〜牡牛座3度)、天秤座の水星へ(〜9/27)、獅子座の金星へ(〜10/3)