2020年12月05日(土) ツキを呼ぶ、占星術の活用方法(12/7〜12/13)
【星の運行】
12月6日午後1時51分、18度で蠍座の金星は魚座の海王星とトラインを形成します。
12月8日午前9時36分、乙女座16度22分で下弦の月を迎えます。
12月10日午前4時41分、18度で射手座の太陽は魚座の海王星とスクエアを形成します。
12月11日午後3時04分、19度で射手座の太陽は牡羊座の火星とトラインを形成します。
12月13日午後8時37分、18度で射手座の水星は魚座の海王星とスクエアを形成します。
【今週の星の動き】
今週も太陽は射手座(11/22 5:40 〜 12/21 19:03)の時期です。
情熱の矢を利用していくことが、今週のキーワードです。
射手座の占星術記号は、飛び立つ矢です。
射手座は火のエレメントなので、「情熱・意欲」のテーマに関連します。
寒い時期だからこそ、意欲を燃やすことが鍵!
今週は、特に「情熱の矢」を積極的に利用しながら、より発展していきましょう。
ちなみに、射手座の支配星である木星は、「発展・拡大」のテーマにも関連します。
“経験には諸刃の剣のような側面もある” 羽生善治
【今週のタロットカード・4の皇帝】
(太陽天秤座、月獅子座生まれの)羽生善治さんの文庫本「捨てる力」に印象深い言葉がありました。それは、
経験を積むことのプラス面とは、考える材料や判断する幅が広がること。経験を積むことのマイナス面とは、判断を下す材料が増えることによって、選択肢が多くなってしまい、判断に迷う材料も増えてくること。また、失敗の経験からくる恐れが直感を鈍らせる可能性もある。
そうだな、と思いました。
8割以上の人は年齢を重ねるごとに人生経験を積んでいるから段々と挑戦や冒険をしなくなり、次第に停滞していく。
ちなみに、タロットカードの「4の皇帝」は「現状維持」という象徴もあります。
なぜ「4の皇帝」は、衰退しないで現状維持できるのだろうか?
その理由を絵の象徴から述べます。
その1: 自分に自信があるから。
「4の皇帝」は腰(ベルト)に手を置く姿勢で、このジェスチャーは、自分に自信があるときに出やすいです。
その2: 変化を起こせる力があるから。
「4の皇帝」の足の組み方は、占星術の記号「木星」を示します。常に発展や拡大する意識が高いので衰退しないで現状維持できます。
タロットカードの大アルカナは、22の元型を示しています。
今週は特に、「4の皇帝」のように、もっと発展するエネルギーを活用していきましょう。
【占星術メモ】
12/7 (月): 月(獅子座27度〜乙女座10度)
12/8(火): 月(乙女座10度〜24度)、下弦の月(乙女座16度22分)
12/9(水): 月(乙女座24度〜天秤座8度)
12/10(木): 月(天秤座8度〜23度)、太陽90海王星(射手座-魚座 18度11分)、金星60冥王星(蠍座-山羊座 23度31分)
12/11(金): 月(天秤座23度〜蠍座7度)、太陽120火星(射手座-牡羊座 19度39分)
12/12(土): 月(蠍座7度〜22度)
12/13(日): 月(蠍座22度〜射手座7度)、水星90海王星(射手座-魚座 18度13分)