2021年01月23日(土) ツキを呼ぶ、占星術&タロットの活用方法(1/25〜1/31)
【星の運行】
1月24日午後12時01分、 水瓶座4度20分で太陽と土星はコンジャクションを形成します。
1月26日午後9時48分、不動宮6度で太陽と天王星はスクエアを形成します。
1月29日午前1時15分、山羊座25度06分で金星と冥王星はコンジャクションを形成します。
1月29日午前4時16分、獅子座9度06分で満月を迎えます。
1月29日午前10時40分、水瓶座9度21分で太陽と木星はコンジャクションを形成します。
1月31日午前0時48分、水瓶座26度29分で水星は順行から逆行へかわります(〜2/21 水瓶座11度00分)。
2月1日午後7時33分、不動宮12度で太陽と火星はスクエアを形成します。
【今週の星の動き】
1月29日、獅子座の満月を迎えます。
満月時期は、新月時期と違い、月がくっきりと見えるので「結果」が見える時期でもある。
今回の満月図は日本の場合、「2室と8室の軸」で起こり、4室の中の火星と天王星がスクエアしているので、不動宮のTスクエアを形成しています。
不動宮のTスクエア、数週間前から、不動宮に惑星が集中して集まっている。今回のTスクエアの場合(但し、水星はノーアス)、水瓶座に4つの惑星(土星、太陽、木星、水星)、獅子座に月、それから、牡牛座に2つの惑星(天王星と火星)、10惑星のうち合計7つの惑星が不動宮に集まっている。
明らかに、焦点が定まっている。
前回の牡牛座による上弦の月(1/21)の時期、牡牛座で火星と天王星の合に、水瓶座の木星がピッタリとスクエアを形成した時期に、焦点が定まったのではないだろうか。
ちなみに、今回の満月図のミッドポイントは、太陽/月=火星/天王星。
それから、1月31日水瓶座26度で約3週間水星が逆行という年に3〜4回に起こる「星のイベント」があります。
満月図の水星は、水瓶座26度で留まった(ステーション)状態なので、特に1/29〜2/2の間は、ビジネスなど重要となる交渉は、できれば避けたほうが無難ですが、「水星ステーション時期なので、別の日にしましょう。」という発言は現実社会では通じないので、その時期に交渉や会合がある方は、前もって入念な計画を立てたり普段以上に慎重な発言や熟孝を重ねて判断するといいでしょう。
今回の満月図から、どんな物語が浮かぶでしょうか。
1)意見の対立にうまく対処する。(満月図から、特に「変化を起こしたい人(水瓶座の象徴)」と「現状維持したい人(牡牛座の象徴)」の対立が際立っています。)
2)感情をコントロールする重要性。(この傾向は、今回の満月図の場合、山羊座25度で金星と冥王星が獅子座の月とクインデチレのアスペクトを形成しているから。)
3)客観的思考の重要性。(水星ステーション時期は、普段よりも客観的に物事を捉えるように心がけるといいでしょう。)
それでは、今週も充実した日々を過ごしましょう〜♪
【今週のタロットカード・9の隠者】
今回の満月図から、意見の対立にうまく対処したい人が思い浮かびました。
リーディングのお題:「意見の対立にうまく対処するための秘訣は?」
タロット一枚引きの場合、9の隠者(正位置)
『智慧のある人に相談するのは、どうだろうか。「9の隠者」は、「2の斎王」と同様に、(実は)書物が描かれていることもあり、知識豊富で智慧のある人の象徴である。また、ランプを持っており、暗い状況に明かりを照らしてくれるような的確なアドバイスをしてくれるのではないだろうか。』
というような見解と、
『「9の隠者」は、孤独の象徴にも関連する。孤独を受容し、価値観などの違いにより意見の対立があることは、ある側面で捉えれば仕方がないという風に認識するのはどうだろうか。ちなみに、「9の隠者」はマントを着けていることもあり、ある意味「風当たりの強い」状況にいる人かも知れない。離れる人は離れる。できる限り他者にあまり期待しないように心がけながら、己の信念に忠実に生きるのはどうだろうか。』
少しでも、参考になれば幸いです(^^)
【占星術メモ】
1/25 (月): 月(双子座15度〜27度)
1/26(火): 月(双子座27度〜蟹座10度)、太陽90天王星(水瓶座-牡牛座 6度47分)
1/27(水): 月(蟹座10度〜23度)
1/28(木): 月(蟹座23度〜獅子座6度)
1/29(金): 月(獅子座6度〜20度)、金星0冥王星(山羊座25度06分)、満月(獅子座9度06分)、太陽0木星(水瓶座9度21分)
1/30(土): 月(獅子座20度〜乙女座4度)
1/31(日): 月(乙女座4度〜18度)、水星逆行へ(水瓶座26度29分 〜2/21 水瓶座11度00分)