【星の運行】
牡牛座(3/16 19:57 〜 3/19 8:47)の時期です。
太陽魚座(2/18 19:45〜 3/20 18:38) の時期です。
3月16日午前7時28分、水星魚座へ(〜4/4)
3月17日午前3時23分、26度魚座の太陽山羊座の冥王星セクスタイルを形成します。
3月19日午前2時17分、26度魚座の金星山羊座の冥王星セクスタイルを形成します。
3月20日午後6時38分、太陽牡羊座へ(〜4/20)
3月21日午後11時17分、金星牡羊座へ(〜4/15)
3月21日午後11時40分、蟹座1度12分上弦の月を迎えます。
3月22日午前11時35分、10度双子座の火星水瓶座の土星トラインを形成します。

 

 

天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。およそ1ヶ月前、太陽魚座、月牡牛座生まれで松田聖子さんが登場しましたが、3月16日から牡羊座から牡牛座へ移動しますので、太陽魚座、月牡牛座生まれのホロスコープ分析、お願いします。』

ウラコ: このブログに登場する人物は、日本人もしくは米国人が多いので、イタリア人のピエル・パオロ・パゾリーニは、どうでしょうか?

ジュピ: 初めて聞く名前ですね。どういった職業の方ですか?

ウラコ: 映画監督や脚本家だったそうです。53歳で謎の死を遂げた人ですね。

ジュピ: 謎の死ですか、、尾崎豊さん(太陽射手座、月水瓶座生まれ)がふと思い浮かびました。ピエル・パオロ・パゾリーニは、どのような謎の死を遂げたのですか?

ウラコ: そうですね。Wikipediaの情報によりますと、

1975年11月2日、同作の撮影を終えた直後のパゾリーニはローマ近郊のオスティア海岸で激しく暴行を受けた上に車で轢殺された。享年53歳没。『ソドムの市』に出演した17歳の少年ピーノ・ペロージが容疑者として出頭し、「同性愛者であったパゾリーニに性的な悪戯をされ、正当防衛として殺害して死体を遺棄した」と証言し、警察の捜査は打ち切られた。しかし当初から少年による単独犯としては無理のある内容であり、ネオファシストによる犯行とする陰謀論が主張された。

ウラコ: さらに、このサイトの情報の文章も少し引用します。

多くのイタリア人は、パゾリーニ氏が同性愛者で急進的な思想を抱いていたためか、あるいは当時存在した政党「キリスト教民主主義(Democrazia Cristiana)」が支配していた権力層が同氏の作品を危険視していたために、ネオファシストの一団によって殺害されたと考えてきた。
当時、男娼だったペロージ元受刑者は裁判で、首都ローマ(Roma)近郊のリゾート地オスティア(Ostia)の海岸で、パゾリーニ氏に強姦されそうになり殺害したと証言。その後、禁錮9年の判決が言い渡された。しかし、この証言の信ぴょう性については常に疑問の声が上がっていた。
中でも、ペロージ元受刑者はパゾリーニ氏よりもかなり小柄だったため、同氏を押さえつけて激しく殴ることが可能だったのかという点が特に疑問視された。パゾリーニ氏は死亡当時、複数の骨折を負い、睾丸をつぶされ、さらに体の一部を焼かれた状態だった。
報道によると、ペロージ元受刑者は新たな証言で、パゾリーニ氏が所有する車から同氏と2人で降りたところで、2台の車と1台の原付自転車でやって来た少なくとも6人のグループに襲撃されたと述べている。また襲撃者たちのうち2人が、同氏を棒で叩きのめした後に車でひいたと話している。

ジュピ: パゾリーニ氏は複数の人に(計画的に)殺されたみたいですね。ちなみに、同性愛者に多いアスペクトの組合せはありますか?

ウラコ: 必ずこの組合せがあると、同性愛者だとは決して断言しませんが、「火星と天王星の組合せ」を持つ人に同性愛者が多いです。ちなみに、ピエル・パオロ・パゾリーニも「火星と天王星のスクエア」を持っています。

ジュピ: 一応ホロスコープの基本も確認しましょう。半球強調は側、太陽魚座、月牡牛座3室の中)、魚座天秤座ステリウムASC魚座金星(3,8)< >海王星(1)メジャーアスペクトは、天王星(r12)太陽(r6)金星(3,8)と火星(2)のスクエア、水星(4,7)と海王星R(1)のオポジション → そこにソフトアスペクトで火星(2)、土星R(11,12)と冥王星(9)のスクエア、ノーアスペクト(メジャーアスペクトなし)の惑星は、月(5,6)!   それからマイナーアスペクトの場合、金星(3,8)と土星R(11,12)とクインデチレ、太陽(r6)と海王星R(1)のクインカンクス、主なミッドポイントの場合、太陽/月(活19度)=木星、AP=金星/ノード軸=太陽/木星

ウラコ: 1975年11月2日(53歳になる年)の三重円を確認しましょう。

ジュピ: 前の年に、トランジット海王星(1)火星(2)コンジャクト木星(10)=天王星(r12)というソーラーアークを形成していたので、自身の世界観やオピニオンを世界に伝えようとする意識が高まり、その影響もあって、『ソドムの市』という映画を制作されたのではないでしょうか。

ウラコ: 予期せぬアクシデントが起こりやすい日は、トランジット図で「火星と天王星のアスペクト」の時期に多いようですが、1975年11月2日の場合、蟹座の火星蠍座の天王星トラインを形成し、ピエル・パオロ・パゾリーニのASCグランドトラインを形成しました。この象徴の理由から必ず予期せぬアクシデントが起こるとは限らないですが、一つの参考にするといいと思います。

ジュピ: この時期は、トランジット冥王星(9)ASCコンジャクトしている天王星(r12)クインカンクスアスペクトしていた時期でもあり、「見えない敵」(12室のテーマ)に狙われやすいのではないでしょうか。

ウラコ: 12室のテーマが、「見えない敵」として作用するか、それとも「重篤な病気」として作用するのか、それとも、、、次回は太陽牡羊座、月双子座生まれのホロスコープを分析しましょう〜♪