2021年03月23日(火) 太陽・牡羊座、月・獅子座の時期
【星の運行】
月は獅子座(3/24 6:56 〜 3/26 12:26)の時期
太陽は牡羊座(3/20 18:38 〜 4/20 5:34)の時期です。
3月24日午後12時24分、柔軟宮11度で水星と火星はスクエアを形成します。
3月26日午後3時57分、 牡羊座5度50分で太陽と金星はコンジャンクションを形成します。
3月29日午前3時48分、天秤座8度18分で満月を迎えます。
3月30日午後12時22分、魚座21度21分で水星と海王星はコンジャンクションを形成します。
天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。
木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。3月24日から月は蟹座から獅子座へ移動しますね。太陽牡羊座、月獅子座生まれの人のホロスコープ分析、お願いします。』
ウラコ: 草間彌生さんは、どうでしょうか?
ジュピ: 彼女の芸術作品からも、太陽牡羊座、月獅子座生まれを醸し出していますよね?
ウラコ: あー、興味深い発言ですね。太陽牡羊座、月獅子座生まれ的な要素の芸術作品だと思う具体的な理由を述べてもらえますか?
ジュピ: 草間彌生さんの作品は、色鮮やか作品が多いです。目を引く色の組合せで、太陽と月が火の星座ということもあり、彼女の作品を見た人たちに、意欲や情熱を潜在的に引き出す芸術作品ではないでしょうか。
ウラコ: そうだと思います。また、獅子座の月ということもあり、私という個性をしっかりと確立し、草間彌生さんの作品には「私は私、しっかりとジブン色を持っています。」というような魂の叫びを感じます。他の色に染まらなく、ワタシ色の個性が定まっている。
ジュピ: 草間彌生さんの生まれた時間は分かりませんが、大まかなホロスコープの特徴からも芸術作品のヒントに繋がります。
ウラコ: 一応ホロスコープの基本を確認します。太陽牡羊座、月獅子座(13度〜27度の間)、メジャーアスペクトは、活動宮Tスクエア: 土星*-太陽天王星-火星、太陽(5)と天王星(11)のセクスタイル、小三角: 水星-金星*木星-火星、土星*と海王星のトライン、ノーアスペクト(メジャーアスペクトなし)の惑星は、冥王星! 月!(月と海王星の合の可能性もあり) それからマイナーアスペクトの場合、土星*と冥王星とクインデチレ、主なミッドポイントの場合、AP=土星。
ジュピ: 草間彌生さんは、1957年(28歳になる年)に渡米し、親友でパートナーだったジョセフ・コーネルが1972年12月29日に他界し、それから日本に帰国しました。その頃の三重円を確認しましょう。
ウラコ: 草間彌生さんが43歳になる年ですね。1971年秋頃から、トランジット冥王星は、草間彌生さんの活動宮Tスクエア(土星-太陽天王星-火星)にハードアスペクトし始め、ちょうど1972年12月には、トランジット冥王星は火星とスクエアしていました。
ジュピ: トランジット冥王星が出生図の惑星やアングルと関わるときは、重要な変化が起こりやすい時期です。人によっては、その変化は破壊的で恐ろしく感じるかも知れません。
ウラコ: そうでしょうね。その重要な変化によって、その後、変容されたことに気づき、あの変化があったからこそ、今の私があると認識するでしょう。ちなみに、1972年には、ソーラーアークの場合、冥王星=海王星、ノード軸=天王星が形成されます。それでは次回は、太陽牡羊座、月乙女座生まれの人のホロスコープを分析しましょう〜♪