【星の運行】
魚座(5/5 11:09 〜 5/7 20:53)の時期です。
太陽牡牛座(4/20 5:34 〜 5/21 4:38)の時期です。
5月4日午前4時50分、水瓶座13度35分下弦の月を迎えます。
5月4日午前11時46分、水星双子座へ(〜7/12)
5月6日午後8時20分、26度牡牛座の金星山羊座の冥王星トラインを形成します。
5月8日午後10時36分、不動宮29度金星木星スクエアを形成します。
5月9日午前11時00分、金星双子座へ(〜6/2)

 

 

天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。5月5日から水瓶座から魚座へ移動しますね。太陽牡牛座、月魚座生まれの人のホロスコープ分析、お願いします。』

ウラコ: チェ・ゲバラは、どうでしょうか?

ジュピ: いいと思います。

ウラコ: 始めにホロスコープの基本から、半球強調は側、太陽牡牛座、月魚座(12室の中)、ASC牡羊座、メジャーアスペクトは、太陽(5)と海王星(12)のスクエア、月(4)と水星*(3,6)のスクエア、月(4)とノード軸のスクエア、月(4)と金星(2,7)のセクスタイル、水星*(3,6)と天王星(11)のセクスタイル、ノーアスペクト(メジャーアスペクトなし)の惑星は、火星(1)!、土星R(10)!、冥王星(8)!、それからマイナーアスペクトの場合、月(4)と海王星(12)のクインデチレ、月(4)と木星(9)のセミスクエア、火星(1)と海王星(12)のクインカンクス、主なミッドポイントの場合、太陽/月(活17度)=水星/海王星、AP=火星=土星/冥王星

ジュピ: 話少し変わりますが、チェ・ゲバラに関する映画って観たことありますか?

ウラコ: ありますね。今インターネット情報で確認すると、チェ・ゲバラに関する映画が結構多く、カリスマ的革命家、英雄的存在だったと伝えていますよね。

ジュピ: ホロスコープの特徴ではどうでしょうか?

ウラコ: 牡羊座アセンダントパータイル(同じ度数)で天王星コンジャクトし、その天王星水星とタイトにセクスタイルを形成し、アセンダントの支配星でもある12室の中の火星海王星クインカンクスし、さらに、海王星太陽スクエアを形成しています。理想を追い求め、発言力のあるカリスマ的革命家になることを意識しやすいホロスコープだと提示されています。

ジュピ: 射手座の逆行土星は、MCの支配星9室の中。ホロスコープの象徴から、チェ・ゲバラは父親をお手本にしないで違った生き方を好みますね。ちなみにチェ・ゲバラの父親の職業は何でしょうか?

ウラコ: wikipedia英語版も確認しましたが、父親の職業は分かりませんが、チェ・ゲバラは上流階級家族の5人の子供の長男として誕生していますし、チェ・ゲバラが通っていた大学は医学部だったので、父親の職業は医師とかではないでしょうか。

ジュピ: そうかも知れません。さて、いつ頃の三重円を確認しましょうか。

ウラコ: 1955年7月、キューバの政治家フィデル・カストロ(太陽獅子座、月天秤座生まれ)と出会い、反バティスタ武装ゲリラ闘争への参加を決意し、1955年9月に結婚した妻と娘のイルディーダをメキシコに残し、1956年11月(28歳になる年)、単身キューバへ向かった時期はどうでしょうか。

ジュピ: はい、確認しましょう。

ウラコ: トランジット冥王星(8)は海王星(12)とコンジャクトし、トランジット海王星(12)は木星(9)とオポーズしていました。前の年に、ソーラーアークの場合、月=ASC、その年に、ノード軸=MCもあり、将来に強く影響しやすい運命的な出来事が起こりやすい象徴もあります。ゲリラに参加し始めた次の年には、火星=木星ソーラーアークが形成されています。

ジュピ: ところで、チェ・ゲバラの出生図射手座の逆行土星は、MCの支配星9室の中で、さらに太陽(5)は海王星(12)とスクエア。一般的な父親(=妻子を養う)とは、かけ離れた生き方をした特徴もホロスコープから提示されていますね。

ウラコ: それを「男のロマン」と捉える人もいるでしょう。それでは、次回は太陽牡牛座、月牡羊座生まれの人のホロスコープを分析していきましょう〜♪