【星の運行】
蟹座(6/11 16:23 〜 6/14 3:23)の時期です。
太陽双子座(5/21 4:38 〜 6/21 12:33)の時期です。
6月10日午後7時53分、 双子座19度47分新月(金環日食)を迎えます。
6月11日午前10時06分、 双子座20度21分太陽水星コンジャンクションを形成します。
6月11日午後10時34分、 火星獅子座へ(〜7/30)
6月13日午後2時38分、13度蟹座の金星牡牛座の天王星セクスタイルを形成します。
6月14日午前8時41分、柔軟宮23度太陽海王星スクエアを形成します。

 

 

天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。6月11日から双子座から蟹座へ移動しますね。太陽双子座、月蟹座生まれの人のホロスコープ分析の人をお願いします。』

ウラコ: 太宰治さんはどうでしょうか。

ジュピ: いいと思います。

ウラコ: それではホロスコープの特徴から。半球強調は西側、太陽双子座、月蟹座(8室の中)、ASC蠍座、双子座と蟹座のステリウム、冥王星オリエンタル、メジャーアスペクトは、太陽(9)冥王星(1,12)水星*R(8,10)に土星(r2)のセクスタイル、金星(6,7,11)月*(r8)海王星(4)に火星(5)のセクスタイル、金星(6,7,11)と木星(2)のセクスタイル、土星(r2)と天王星(3)のスクエア、それからマイナーアスペクトの場合、水星*R(8,10)と天王星(3)のクインカンクス、3つのクインタイル、主なミッドポイントの場合、太陽/月(活5度)=海王星/冥王星、AP=木星/土星

ジュピ: 太宰治さんについて、どんな印象がありますか?

ウラコ: 神経質で感情的なイメージがありますね。作家だったので良かったですが、会社員や公務員は務まらないイメージです。

ジュピ: 今回のウラコさんの発言は毒舌ですね。太宰治さんは永眠されているので思ったことを率直に述べても構わないかも知れません。ちなみに、神経質で感情的なイメージは、太陽も含む、双子座蟹座ステリウムからでしょうか。

ウラコ: 大まかに、そうですね。では、実際の情報は確認しますと、wikipediaの文章を少し引用します。

青森県北津軽郡金木村(のちの金木町、現在の五所川原市)に、県下有数の大地主である父津島源右衛門と母たね(夕子)の六男として生まれた。両親にいる11人の子女のうちの10番目。父・源右衛門は木造村の豪農松木家からの婿養子で県会議員、衆議院議員、多額納税による貴族院議員などを務めた地元の名士で、津島家は「金木の殿様」とも呼ばれていた。父は仕事で多忙な日々を送り、母は病弱だったため、生まれてすぐ乳母に育てられた。その乳母が1年足らずで辞めた後は叔母のキエ(たねの妹)が、3歳から小学校入学までは14歳の女中・近村たけが子守りを務めた。

ジュピ: 父親の象徴は、太陽土星に関連しますが、太陽冥王星コンジャクトし、土星セクスタイルアスペクトを形成しています。権力を行使する父親だと認識しやすかったのではないでしょうか。

ウラコ: その「太陽冥王星60土星」は、10室支配星でもある双子座の逆行水星太陽冥王星コンジャクトしています。また、 MC木星コンジャクトしていますので、太宰治さんは作家として影響力を行使しました。

ジュピ: 木星アングル(ASC、DSC、MC、または、IC)にコンジャクトしていると、作家などの物書きになる人が多いですね。最近アストロヒロのブログに登場した人ですと、林真理子さん(太陽牡羊座、月魚座生まれ)も、アングル(ASC)に木星コンジャクトしていますね。ところで、太宰治さんといえば、モテ男でしたが、彼はなぜモテ男だったのでしょうか?

ウラコ: ひとつに時代もあるでしょう。あの時代だったからこそ、モテ男だったと思います。ホロスコープで確認しましょう。蟹座ステリウムなので、情感豊かで共感力高め、蟹座の金星月海王星魚座の火星トラインし、極めて女好きの象徴が提示されていますね。母性本能が強くて恋愛に酔いやすい女性を引き寄せやすいですね。また、太陽逆行水星も含んだ双子座ステリウムなので、好奇心が強く饒舌で言葉力が備わっている。

ジュピ: 出生図の象徴から捉えると、今の時代に生まれてもモテ男ではないでしょうか。それでは、次回は太陽双子座、月獅子座の人のホロスコープを分析しましょう〜♪