2021年06月13日(日) 太陽・双子座、月・獅子座の時期 #飲酒運転
【星の運行】
月は獅子座(6/14 3:23 〜 6/16 12:02)の時期です。
太陽は双子座(5/21 4:38 〜 6/21 12:33)の時期です。
6月13日午後2時38分、13度で蟹座の金星は牡牛座の天王星とセクスタイルを形成します。
6月14日午前8時41分、柔軟宮23度で太陽と海王星はスクエアを形成します。
6月15日午前7時06分、不動宮13度で水瓶座の土星は牡牛座の天王星とスクエアを形成します。
6月18日午後12時54分、乙女座27度09分で上弦の月を迎えます。
6月21日午前0時35分、木星は逆行へ(魚座2度11分 〜10/18 水瓶座22度19分)
6月21日午後12時33分、太陽は蟹座へ(〜7/22)
6月21日午後10時59分、23度で蟹座の金星と魚座の海王星はトラインを形成します。
6月23日午前6時59分、水星順行へ(双子座16度07分)
6月23日午後7時12分、2度で蟹座の太陽と魚座の木星はトラインを形成します。
天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。
木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。6月14日から月は双子座から蟹座へ移動しますね。太陽双子座、月蟹座生まれの人のホロスコープ分析の人をお願いします。』
ウラコ: シャイア・ラブーフはどうでしょうか。
ジュピ: どんな人ですか?
ウラコ: アメリカ合衆国の俳優、パフォーマンス・アーティスト、映画監督ですね。1986年生まれなので今年35歳です。wikipediaの文章を少し引用します。
2008年7月27日にロサンゼルスで自動車事故を起こし、酒気帯び運転で逮捕される。この時女優のイザベル・ルーカスが同乗していた。ラブーフはこの事故により左手の指を2本失い、現在は義指を装着している。
ジュピ: なるほど。飲酒運転で事故を起こした時期の占星術象徴が気になるのですね。
ウラコ: そうですね。ちなみにシャイア・ラブーフは、2007年公開のアメリカ映画「トランスフォーマー」に主役として出演されています。
ジュピ: 自動車に関連したアクション映画ですね。
ウラコ: はい、それではホロスコープの特徴から。半球強調は北側、太陽双子座、月獅子座(6室の中)、ASC水瓶座、木星オリエンタル、メジャーアスペクトは、柔軟宮Tスクエア: 太陽(7)-木星(10)-天王星R(1)、月(5,6)と冥王星*(9)のスクエア、水星(4,r7)と海王星(r1)のオポーズ、金星(3,8)と火星R(2)のオポーズに木星(10)がソフトアスペクト、ノーアスペクト(メジャーアスペクトなし)の惑星は、土星R(11,12)!、それからマイナーアスペクトの場合、太陽(7)と土星R(11,12)のクインデチレ、太陽(7)と海王星(r1)のクインデチレ、主なミッドポイントの場合、太陽/月(活10度)=海水星、AP=金星/土星=太陽/水星。
ジュピ: シャイア・ラブーフも、水星と海王星のハードアスペクトを持っていますね。2018年9月7日に飲酒運転でひき逃げの疑いで逮捕された元モーニング娘。の吉澤ひとみ(太陽牡羊座、月山羊座生まれ)も、水星と海王星のハードアスペクトを出生図に持っています。「水星と海王星の組合せ」を持つ人が必ず飲酒による自動車事故を起こしやすいとは限らないですがホロスコープを作成すると、この共通点が結構あります。
ウラコ: 水星は自動車などの乗り物(飛行機は天王星)に関連し、海王星はアルコールやドラックに関連します。水星逆行中(5/30〜6/23)ということもあり、乗り物の運転は特に緊張感を持って運転したほうがいいですね。
ジュピ: それも、(双子座で)水星と(魚座で)海王星のスクエアの時期でもあります。アストロヒロのブログの文章を引用します。
「(双子座で)水星と(魚座で)海王星のスクエア」は、今年3回起こります。
1回目: 5/23 柔軟宮22度53分 水星と海王星のスクエア
2回目: 6/6 柔軟宮23度05分 水星と海王星のスクエア
3回目: 7/6 柔軟宮23度10分 水星と海王星のスクエア
ウラコ: 現在(6/13)、逆行水星と海王星のスクエアによるオーブが4度以上なので、それほど心配しなくてもいいかも知れませんが、5月29日〜6月8日前後は、自動車事故が多かったのではないでしょうか。
ジュピ: 占星術象徴から、そう推測することは可能ですね。シャイア・ラブーフが、2008年7月27日(22歳になる年)にロサンゼルスで自動車事故を起こし、酒気帯び運転で逮捕され、左手の指を2本失った時期の三重円を確認しましょう。
ウラコ: 三重円を確認したところ、自動車事故が起きやすい時期は、
① 新月(満月)前後の時期
② 水星逆行の時期
③ 「太陽と水星の合」によるコンバスト時期
シャイア・ラブーフが自動車事故を起こした日は、水星が太陽とコンジャクションに向かう、コンバストの時期(オーブ3度弱)でした。
ジュピ: あ〜、そうですね。コンバストの時期は普段運転しない人は特に、運転には気をつけたほうがいいですね。やはり事故は起きないほうがいいですから。三重円の続きになりますが、トランジット天王星(1)は、シャイア・ラブーフの柔軟宮Tスクエア: 太陽(7)-木星(10)-天王星(1)とハードアスペクトをしていました。この時期、女優のイザベル・ルーカスがシャイア・ラブーフの交際相手だったのでしょうか。ちょっと彼女の前で見栄を張ったり格好つけていたのではないでしょうか。
ウラコ: ソーラーアークの場合、前の年に、天王星=太陽/月が形成されたので、仕事で注目されやすい良い波がやってきて、飲酒による自動車事故なので、気が緩み過ぎて油断してしまったようです。それでは、次回は太陽双子座、月乙女座の人のホロスコープを分析しましょう〜♪