2021年09月26日(日) ツキを呼ぶ、占星術&タロットの活用方法(9/27 〜 10/3)
【星の運行】
9月26日午前6時49分、7度で天秤座の火星と水瓶座の土星はトラインを形成します。
9月27日午後2時11分、水星逆行へ(天秤座25度28分 〜10/19 天秤座10度07分)
9月29日午前10時57分、 蟹座6度08分で下弦の月を迎えます。
9月30日午前1時13分、21度で蠍座の金星と魚座の海王星はトラインを形成します。
9月30日午前7時20分、6度で天秤座の太陽と水瓶座の土星はトラインを形成します。
10月1日午前8時29分、不動宮22度で金星と木星はスクエアを形成します。
10月1日午後11時16分、活動宮24度で水星と冥王星は再びスクエアを形成します。
【今週の星の動き】
9月27日、天秤座25度で「水星逆行」という星のイベントがスタートします。(〜10月19日)
前回の水星逆行時期は、双子座24度で起こり、5月30日〜6月23日でした。
やはりというか、アストロヒロのブログ(2021年6月6日にも)水星逆行に関する内容が記載されていました。その文章を引用します。
実際に惑星は逆行しませんが、地球から見て惑星が逆行して見える時期は、その惑星に関する象徴について、見直す時期です。
水星という惑星が逆行中なので、「言葉や捉え方、コミュニケーション」の見直し時期です。
さらに、「水星ステーション」で検索しますと、アストロヒロのブログ(2021年5月30日)にそれに関する内容も記述されているので引用します。
5月30日午前7時59分、双子座24度42分で水星は逆行の方向に変わります。
ラジオの周波数が変化したように、頭脳がキャッチする波動も微妙に変化します。
水星が双子座24度で留まっている状態(=水星ステーション)の時期(5/27〜6/3)は特に、ボーッとしやすく脳の回転が遅く、頭脳労働がやりづらいと感じる人が多いです。
また、水星逆行中(5/30〜6/23)は、コミュニケーションの行き違い、誤解が生じやすい、忘れ物やうっかりミス、機械の故障に注意してくださいと従来から言い伝えられていますが、このような現象は水星順行中でも起こりうることで、水星逆行中のほうがその現象が生じやすいだけなので、水星逆行中はより慎重で丁寧な振る舞いを心がけるといいのでないでしょうか。
今回の「水星ステーション」時期は、9月25日〜9月30日頃です。
「なんとなく仕事などの作業が、いつもよりも遅いよな〜。」
「昔よく食べていた、どん兵衛が無性に食べたくなってきたな〜。」
「普段流している音楽のリズムが、今の脳波と合わない感覚がある。違う音楽を流そう。」
↑ 個人個人によって様々ですが、上記のように普段とは違った感覚を感じる人が多いです。「昔よく食べていた」で思い出しましたが、元喫煙者の方が水星ステーション及び水星逆行中に、再びタバコを吸いたくなるという話も聞いたことがあります。
付け加えますと、先週のアストロヒロのブログ(2021年9月19日)に、
いくつかの惑星がそれぞれ動いているので、意欲が高まりエネルギッシュになりやすい人もいますが、思い悩み、深く物事を考え過ぎて病んでしまう傾向の人もいるでしょう。活動宮24度付近に惑星及びアングル(ASCまたはMC)を持つ出生図の方は、そうなりやすい時期でもあります。というのも、9月22日に天秤座24度で水星は冥王星とスクエアを形成するのは、1回のみではなく、9月27日から天秤座25度で水星逆行がスタートしますので、3回「活動宮の水星と冥王星のスクエア」が起こります。
【星のイベント】
9/22 1回目 活動宮24度21分 水星と冥王星のスクエア
10/1 2回目 活動宮24度19分 水星と冥王星のスクエア
11/2 3回目 活動宮24度29分 水星と冥王星のスクエア
ということも記述しましたが、2回目の「水星と冥王星のスクエア」の時期、9月25日〜10月2日頃は、特に活動宮24度付近に惑星及びアングルを出生図にお持ちの方は、「諸刃の剣」に気をつけましょう。相手を攻撃する道具ではなく、仕事など特定の分野に集中し、知性を磨くことにエネルギーを注ぐといいでしょう。
9月29日午前10時57分、 蟹座6度08分で下弦の月を迎えます。
日本の場合、9月29日は自民党の総裁選で投開票があります。
9月25日から、太陽と火星のコンジャンクションは際立ち、今回の蟹座による下弦の月も、太陽と火星はどんどん近づき、エネルギッシュで意欲的に戦っている状態が象徴として示されています。その天秤座の太陽と火星は、水瓶座の土星とトラインを形成しているので、風サイン(星座)のテーマとなる「客観性、公平性」がキーポイントとなります。
今回の蟹座による下弦の月ホロスコープから、どんな物語が浮かぶでしょうか。
1)ちょっと頭脳労働がやりづらい(水星ステーション)
2)焦らずゆっくりと行う(水星ステーション)
3)技術力を高めることに集中する(水星と冥王星のスクエア)
4)エネルギッシュで意欲的(太陽と火星のコンジャンクション)
5)他人を言葉で攻撃しないように気をつける(水星と冥王星のスクエア)
それでは、今週も充実した日々を過ごしましょう〜♪
【今週のタロットカード】
「ちょっと頭脳労働がやりづらい」という言葉が印象に残りました。「水星ステーション」または「水星逆行」というオカルト的な言い訳を理由に、あーだこーだと言っている人が思い浮かびます。それに関して、タロットを1枚引くと、「杯の騎士」(正位置)を引きました。
『オカルト的な解釈で、「ちよっと頭脳労働がやりづらい」と思ってもいいのではないでしょうか。馬に乗っている騎士は、抑圧されていなく、比較的自由な立場です。一般的な社会や常識では、そのようなオカルト的な解釈は通じないですが、個人的にそう思ってもいいのではないでしょうか。』
少しでも、参考になれば幸いです(^^)
【占星術メモ】
9/27 (月): 月(双子座7度〜18度)、水星逆行へ(天秤座25度28分 〜10/19 天秤座10度07分)
9/28(火): 月(双子座18度〜蟹座0度)
9/29(水): 月(蟹座0度〜12度)、下弦の月(蟹座 6度08分)
9/30(木): 月(蟹座12度〜24度)、金星120海王星(蠍座-魚座 21度22分)、太陽120土星(天秤座-水瓶座 6度59分)
10/1(金): 月(蟹座24度〜獅子座7度)、金星90木星(蠍座-水瓶座 22度49分)、水星90冥王星(天秤座-山羊座 24度19分)
10/2(土): 月(獅子座7度〜20度)
10/3(日): 月(獅子座20度〜乙女座3度)