2021年11月07日(日) 太陽・蠍座、月・山羊座の時期　#天王星の占星術記号

 

【星の運行】
月は山羊座(11/8 10:04 〜 11/10 12:03)の時期です。
太陽は蠍座(10/23 10:23 〜 11/25 0:34)の時期です。
11月7日午前0時57分、1度で蠍座の水星と山羊座の金星はセクスタイルを形成します。
11月10日午後9時55分、蠍座7度22分で水星と火星はコンジャクションを形成します。
11月11日午前2時04分、不動宮7度で水星と土星はスクエアを形成します。
11月11日午前8時16分、不動宮7度で火星と土星はスクエアを形成します。
11月11日午後9時46分、水瓶座19度20分で上弦の月を迎えます。
11月13日午前1時25分、20度で蠍座の太陽と魚座の海王星はトラインを形成します。
11月14日午前0時56分、不動宮12度で水星と天王星はオポジションを形成します。

 

 

天王星ウラコ：　目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ：　今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。11月8日から月は射手座から山羊座へ移動しますね。太陽蠍座、月山羊座生まれの人のホロスコープ分析をお願いします。』

ウラコ：　松岡修造さん、千秋さん、心屋仁之助さんも思い浮かびますが、ウィリアム・ハーシェルは、どうでしょうか。

ジュピ：　ハリウッドの俳優さんですか？

ウラコ：　ドイツ出身のイギリスの天文学者・音楽家・望遠鏡製作者ですね。1781年3月13日(43歳になる年)、天王星を発見しました。出生時間が分かりませんが、ウィリアム・ハーシェルのホロスコープ、気になりませんか？

ジュピ：　天王星を発見された天文学者ですから、やはり気になりますね。

ウラコ：　それではホロスコープの特徴から。太陽蠍座、月山羊座(6〜21度の間)、蠍座と山羊座のステリウム、太陽ノーアス(または、太陽と月のセクスタイル)、水星と天王星のセクスタイル、火星Rと木星のセクスタイル、金星天王星と土星R海王星のオポーズ、火星Rと天王星のクインデチレ、AP＝金星/火星＝火星/土星

ジュピ：　やはり天王星を発見した1781年3月13日(43歳になる年)の三重円が気になりますね。

ウラコ：　そうですね、その頃の三重円を確認しましょう。

ジュピ：　この時代は、海王星と冥王星がまだ発見されていなかった時代ですから、海王星と冥王星の占星術記号は省略してもいいでしょうね。トランジット天王星はトランジット火星とちょうどオポジションに向かう時期でした。その1年程前からハーシェルの双子座火星とトランジット天王星は関わっていましたし、ハーシェルは元々「火星と天王星の組合せ」のアスペクトを持っていました。

ウラコ：　それから、トランジット木星は、ハーシェルの太陽とコンジャクトする年だったので、ハーシャルにとって、木星のパワーを活用しやすく幸運の時期ですね。

ジュピ：　ソーラーアークの場合、金星＝太陽が形成されます。ここでも、チャンスの年だと繰り返しホロスコープに提示されています。

ウラコ：　これで、天王星の占星術記号もバッチリ覚えられますね。それでは次回は、太陽蠍座、月水瓶座生まれの人のホロスコープを分析しましょう〜♪

 

 

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