【星の運行】
牡牛座(12/14 17:11 〜 12/17 5:43)の時期です。
太陽射手座(11/22 11:34 〜 12/22 1:02)の時期です。
12月13日午後6時54分、火星射手座へ(〜2022年1月25日)
12月14日午前2時52分、水星山羊座へ(〜2022年1月2日)
12月19日午後1時33分、 双子座27度28分満月を迎えます。
12月19日午後8時23分、 山羊座26度28分金星逆行へ(〜2022年1月29日 山羊座11度04分

 

天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。12月14日から牡羊座から牡牛座へ移動しますね〜。太陽射手座、月牡牛座生まれの人のホロスコープ分析をお願いします。』

ウラコ: クリスティーナ・アギレラは、どうでしょうか。

ジュピ: どんな人でしょうか?

ウラコ: 1980年生まれの白人女性で、アメリカ合衆国のシンガーソングライターです。

ウラコ: ちなみに、2020年にディズニー映画「ムーラン」も上演されたそうです。

ジュピ: こういう映画の予告を見ると、映画観たくなりますよね。最新映画の主題歌になっているシンガーソングライターなので、クリスティーナ・アギレラは人気のある歌姫なんでしょうね。

ウラコ: ネットの情報ですと、そうみたいです。ではホロスコープの特徴から。半球強調は南側、太陽射手座、月牡牛座(3室カスプ上)、ASC水瓶座、海王星オリエンタル、射手座のステリウム、メジャーアスペクトは、太陽(7)海王星(r1)水星(4,r7)と冥王星(9)のセクスタイル、金星(3,8)天王星(1)のアイランドコンジャンクション、火星(2)と冥王星(9)のスクエア、木星(10)土星(11,12)のアイランドコンジャンクション、ノーアスペクト(メジャーアスペクトなし)の惑星は、月(5,6)!それからマイナーアスペクトの場合、月(5,6)と金星(3,8)のクインデチレ、ASCとノースノードのクインデチレ、4つのクインタイル、主なミッドポイントの場合、太陽/月(柔5度)=金星/MC、AP=月/ノード軸

ジュピ: グレートコンジャンクション世代ですね。

ウラコ: そうですね。天秤座8度木星土星は、アイランドコンジャンクションしています。クリスティーナ・アギレラって、どんな人なんだろうか、と思い、このサイトの文章とwikipediaの文章を一部引用します。

 

幼い頃のアギレラを取り巻く家庭の環境はひどく、母は父親のDVで家を出たり戻ったりを繰り返し、結局離婚。アギレラは母方の祖母の家で育った。
母は3人の連れ子がいる男性と再婚し、いきなりの大所帯に戸惑いと不安を覚え、そのような暮らしの中で身に付いたのは、“自分と自分のものを守ること。すべてが自分の思い描いた秩序通りでなければ苦痛” という強迫観念であったという。
自分の部屋の窓を開け、『The Sound of Music』を “マリア” になり切って歌うことだけが唯一心を解放する時間であり、そんなアギレラは地道な努力の甲斐あって、1999年にはデビューアルバム「クリスティーナ・アギレラ」が、そして2002年には2ndアルバム「ストリップト」が大ヒット。

 

日本を含む世界各地の米軍基地で育つが、7歳の頃に父親の虐待が原因で両親が離婚、妹のレイチェルと共に母に連れられ、祖母の住むペンシルベニア州ウェックスフォードに移り住む。母親の再婚後は継父と3人の異父弟妹と共に暮らしていた。

 

ジュピ: 母親の影響が特にキーポイントのようでしょうね。(母親の象徴にも関する)ノード軸を確認すると、5室6室を支配する牡牛座の月ノーアス状態。そのは、ノード軸スクエアし、3室8室を支配する金星クインデチレ。さらに、ASCノースノードクインデチレしています。

ウラコ: どう捉えるかにもよりますが、水星と金星の年齢域(6歳〜22歳前後)に築き上げた考え方と感性によって、歌姫になった現在のクリスティーナ・アギレラが存在しますので、子供の頃の経験は良かったのではないでしょうか。

ジュピ: クリスティーナ・アギレラの場合、5年間の結婚生活を経て、2011年2月に音楽プロデューサーのジョーダン・ブラットマン(太陽双子座、月山羊座生まれ)と離婚し、息子マックス(3歳)は共同親権になったそうです。

ウラコ: クリスティーナ・アギレラが離婚した2011年2月(31歳になる年)の三重円を確認しましょう。

ジュピ: トランジット冥王星(9)が、木星(10)土星(11,12)スクエアし、トランジット天王星(1)が、太陽(7)スクエアを形成していました。

ウラコ: トランジットの冥王星と天王星のどちらか、もしくは両方ともが強く関わっているときに、離婚される三重円をよく見かけますが、クリスティーナ・アギレラの場合、天王星太陽アセンダント(1室)ディセンダント(7室)に関わることもあり、そこにトランジットの天王星太陽と強く関わったので、パートナーとの関係を改革するテーマ(例:結婚もしくは離婚など)になる傾向がホロスコープに提示されています。

ジュピ: ちなみに、ウラコさんは離婚に関してどう思いますか?

ウラコ: 離婚に関する世界観ですか、、ワタナベ薫さん(太陽双子座、月水瓶座もしくは魚座生まれ)の『あなたは、「別れ」でもっと輝ける!』という本に、”別れはネガティブに捉えられがちですが、一人の人の関係が終わる、ということは、その人によって成長させられたことの証です。” と記述されていました。(その人の置かれている立場によっては)離婚を選択することも全然ありだと思います。それでは次回は、太陽射手座、月双子座生まれの人のホロスコープを分析しましょう〜♪