2023年10月12日(木) 天秤座の新月（金環日蝕）

 

【占星術メモ — 日本時間】
月は天秤座(10/13 9:22 〜 10/15 20:04)の時期です。
10/13 10:35    月(天秤座0度36分)は火星(蠍座0度36分)とセミセクスタイル(30度)
10/13 11:12    月(天秤座0度56分)は土星(魚座0度56分)とクインカンクス(150度)
10/13 16:49    月(天秤座3度45分)は金星(乙女座3度45分)とセミセクスタイル(30度)
10/13 21:28    火星(蠍座0度55分)は土星(魚座0度55分)とトライン(120度)
10/13 23:45    月(天秤座7度16分)は天王星(牡牛座22度16分)とセスキコードレート(135度)
10/14 6:23    月(天秤座10度37分)は海王星(魚座25度37分)とクインデチレ(165度)
10/14 9:14    水星(天秤座15度54分)は土星(魚座0度54分)とセスキコードレート(135度)
10/14 11:16    月(天秤座13度07分)は木星(牡牛座13度07分)とクインカンクス(150度)
10/14 16:43    月(天秤座15度53分)は土星(魚座0度53分)とセスキコードレート(135度)
10/14 17:58    天秤座16度32分で、月は水星とコンジャンクション(0度)
10/15 0:39    月(天秤座19度57分)は金星(乙女座4度57分)とセミスクエア(45度)
10/15 2:55    天秤座21度08分で、新月(金環日蝕)を迎えます。
10/15 5:04    月(天秤座22度14分)は天王星(牡牛座22度14分)とクインカンクス(150度)
10/15 11:35    月(天秤座25度36分)は海王星(魚座25度36分)とクインカンクス(150度)
10/15 16:02    月(天秤座27度54分)は冥王星(山羊座27度54分)とスクエア(90度)
10/15 16:10    月(天秤座27度58分)は木星(牡牛座12度58分)とクインデチレ(165度)

【今回のボイドタイム】
10/15 16:03 〜 10/15 20:03

 

 

10月15日午前2時55分、天秤座21度08分で新月を迎えます。

日食(金環日蝕)なので従来の新月よりも強力で、晴天の場合、北アメリカ、中央アメリカ、ブラジルなどで観測できるでしょう。
新月は、一般的にものごとの切り替わりやスタート時期です。どんなことが芽生えたでしょうか。

今回の新月は金環日食（Annular Solar Eclipse）、ちなみに、Annularとは「リング」という意味もありますので、結婚への意識が高まる人も増えやすいです。

今回の新月の話から少し反れますが、10月8日、ちょうど月は獅子座の時期だったので、太陽天秤座、月獅子座生まれの池谷幸雄さんのホロスコープを再確認しました。

 

 

X(旧Twitter)に投稿した内容と重なりますが、2022年6月、既に3度目の結婚をしていたことを発表されていました。

このニュースを知ったとき、池谷幸雄さんは「再婚に対する執着心の強い人」だと思いました。

 

欲望や執着心、、　皆何かしらの執着心が強い。
欲望や執着心、、　新月前後がとくに強まりやすく、日蝕の場合、より一層強力になります。

 

「執着心」という言葉、占星術の象徴では、冥王星という惑星が特に関連します。

池谷幸雄さんのホロスコープに戻りますが、トランジットの冥王星は、池谷さんのASC(天秤座24度)と2020年2月〜2021年11月までタイトにスクエアし、その後、池谷さんのMC(蟹座27度)と2022年2月〜2023年10月までタイトにスクエアという極めて緊張を伴うアスペクトを形成しています。

トランジットの冥王星がASCとMCに強く関わっている時期なので、対人関係と仕事への執着心が普段以上に強まる傾向があります。

執着心が強くなると、同様にフラストレーションやストレスも強まりますが、メリットとして、その人のパワーが発揮しやすくなる側面もあります。

例えば、池谷幸雄さんは元オリンピック選手、メダルを獲る！という執着心によって、ハードな練習もこなすことができたのではないでしょうか。

3度目の結婚、、　嫁さん獲得も、そのような「執着心によるパワー」だと述べてもいいでしょう。

池谷幸雄さんの出生図、太陽は冥王星とコンジャクトし、海王星とセクスタイル。
「冥王星のパワー」も上手に活用される方だとホロスコープに提示されています。

 

『「執着心」という言葉、、ネガティブなイメージが思い浮かぶ。もし池谷幸雄さんが読んだら、どう思うだろうか？　「執着心が強い」よりも「挑戦するエネルギーが高い」と伝えたほうがいいのではないだろうか？』

↑   おっしゃる通りです。 (「執着心の強い」という言い方よりも)「挑戦するエネルギーが高い」ので、池谷幸雄さんは再婚されたと思われます。

 

再び今回の新月(金環日蝕)に戻ります。

今回の新月(金環日蝕)は、2室の中で、水星とドラゴンティルとコンジャクトし、天王星とクインカンクス(150度)、金星とセミスクエア(45度)のアスペクトを形成しています。（また、オーブ少し広めで、太陽と月は(天王星と海王星に)ヨッドのアスペクトも形成しています。）

 

「自己価値観・自己肯定感」がキーワードになります。

表のコイン：　自己価値観や自己肯定感をより高めたいという意識によって、前向きに生きる状況。

裏のコイン：　自分とは価値観(など)が違い過ぎる、というような感覚によって、対人関係のストレスが強まる状況。

 

今回は天秤座で起こる、ということもあり、「客観性」がキーワードになります。

 

「感情に振り回され過ぎず、冷静に現状を把握していく」というような流れに進みます。

 

 

 

 

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