2013年09月14日(土) 日本に居ながら、
イタリアの芸術と(イタリア人である)ミケランジェロのホロスコープが堪能できる。
本日、ノエル・ティル先生の来日セミナーに行ってきました。
その中から、ミケランジェロのホロスコープもお題になっていました。
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Michelangelo Buonarroti (ミケランジェロ・ブオナローティ): March 6, 1475 1:45 AM Caprese Michelan Italy.
【占星術メモ】
北側と東側半球の強調、太陽(8)火星(4)は冥王星(11)とオポジション、月(r8)と水星(6,7,9)はアイランド・コンジャンション、木星(1,12)と金星(5,10)はノーアスペクト、木星(1,12)と土星R(r1)はクインデチレ、土星R(r1)とノード軸はハードアスペクト。太陽・月と土星Rと天王星・海王星は水のグランドトライン。
このホロスコープは、(北側の強調から)幼少期に未解決の問題が推測される。それは、父親の存在が(土星逆行の象徴から)“不在”的な要素が推測される。幼少期の頃、[土星Rとノード軸のタイトなハードアスペクトから] 母親(もしくは女性)から過剰にお膳立てされた影響(mother run the show)が推測される。6歳の時に、彼の母親は亡くなり [火星=太陽] それから、、、、 ティル先生が大まかにおっしゃったことです。(注意:私の記憶ですから、、、苦笑)
ちなみに、ミケランジェロは、生後間もなく石工の家で里子に出され、のちに「乳母の乳から、彫刻を彫る鑿や鉄鎚を吸い込んだ」と自ら語ったとされるほど、彼が彫刻制作へ向かうことへの、きっかけになったそうです
少年時代から素描に熱中していたミケランジェロは、芸術家を志し、父の反対を押し切り、有力な画家の工房に徒弟になり、その後、14歳の時メディチ家の当主で「豪華公」と呼ばれたロレンツの出会いによって、本格的に芸術家の道へ進んだそうです。
なんとなくですが、、、明日(もしくは明後日)の来日セミナーでは、ミケランジェロのホロスコープのMCからみていく適職占星術(Vocational astrology)の分析もあるかも(と推測)。
せっかく都心にきたので、来日セミナー後、久しぶりに上野へ! 国立西洋美術館のミケランジェロ展に行ってきました。
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4年の年月をかけて、システィーナ礼拝堂天井画に関する作品も興味深かったですが、15歳前後で制作したとされる『階段の聖母』(大理石の浮き彫りの作品)を見た時は、鳥肌が立ちました。
時間をつくって、再びミケランジェロのホロスコープ分析しようと思いました。(理想は、システィーナ礼拝堂見学後、ローマ街のカフェでエスプレッソ飲みながら、ミケランジェロのホロスコープを分析し、それから、、、、、いつかそのような理想が叶うといいですね、笑)