2014年02月17日(月) 「占星術」という道具と「ギリシア神話」。
【 mico と coco のギリシア的な会話 】
ミコ: そういえば、前々回のブログ記事の逆行水星と太陽は、ぴったりコンジャンクションについて、読み手はどう感じただろうね?
ココ: カジミ(casimi or cazimi)という占星術用語とギリシア神話のイカロスのサイトの紹介という短い文章だから、『ん? ネコ達が空を飛んでいる意味不明の画像を見せたいから、ブログ載せたの? 主観的過ぎる! 自己満足よりも知性溢れる記事書けばいいのに。。』と思われたかもね。
ミコ: ははは。 というよりも、『相変わらず、寒いブログですね~。』と思ったかもよ。
ココ: まぁ、いいか。 それよりも最近「佐河内守氏と新垣隆氏に関して」のニュースが世間では盛んだね。
ミコ: そうだね。確か「山羊座の金星と冥王星」と「魚座の水星と海王星」が微妙な距離の星まわりの時期から、このニュースが世間に流れたかも。
ココ: ニュースって、興味深い内容が多いから、インターネットで彼らの生年月日を調べたんだ。
ミコ: 見つかった?
ココ: 佐河内守氏(1963年9月21日生まれらしい)は、現時点でwikipediaに紹介されているけれど、新垣隆氏は1970年生まれしか分からなかったね。
ミコ: 表面的な分析になるかもしれないけれど、占星術の勉強をし始めてから時間に余裕ができると有名人の生年月日とか調べてホロスコープを分析すること多い。ココも?
ココ: 私もそうだよ。 佐河内守氏の出生図では、乙女座の太陽と逆行水星の(アイランド)コンジャンクションが印象的だなと思った。
ミコ: 現在の星まわりも、サイン(星座)は違うけれど似てるね。水瓶座の太陽と逆行水星のコンジャンクションだね。
ココ: そうだね。 現在の星まわりの太陽と逆行水星は土星とスクエアというアスペクトを形成している。これを星のメッセンジャーはどう伝達する?
ミコ: 自分のアイデアや知性を表現しようとする意欲が強まる。水瓶座は風のエレメントだから、集団に向けて知的に自己表現しようするエネルギーが高まります。けれども、、、
ココ: けれども?
ミコ: その太陽と逆行水星に土星がスクエアを形成にしているから、「土星のテーマ(社会活動の中で成果を出した経験)」が少なくて、自己不信に陥りやすい人は、普段以上に自信喪失になりやすい傾向があると思う。
ココ: そういう視点か。。。 では、佐河内守氏の逆行水星と太陽の(アイランド)コンジャンクションはどう解釈する?
ミコ: まぶしい太陽を裸眼で直接見ると、目が見えなくなるというような大変な事態が起こるので、こういう事態では「特殊なメガネ」が必要になってくるんだ。 ここで少し話戻るけれど、ギリシア神話のイカロスのサイトを載せたよね。
ココ: うん、イカロスは天に昇ろうとしたら、太陽の熱で翼が溶けて落ちてしまった話だよね。そういえば『ギリシア神話に登場した高慢さが徒となった「ベレロポン」は天馬ペーガソスに乗って天に昇ろうとしたので、「ゼウス」は虻を放って、ペーガソスの尻を刺させた。「ベレロポン」は落とされて黙々となり荒野を彷徨うことになった。』というストーリーだよね。
ミコ: 喩えると、この場合、佐河内守氏は「ベレロポン」で、新垣隆氏は「ゼウス」だろうか。 ギリシア神話も興味深いね。
ココ: 太陽と水星がコンジャンクションを持っている人達は、知的に思考できる能力が高い半面、「太陽の光」によって周りが見えにくくなって正しい判断ができなくなりやすいという反面もあるようだ。
ミコ: そうだと思う。ワタシ達の占星術の解釈はまだまだ不十分だけど、やはり占星術という「特殊な道具」で分析することは面白いね。