2014年06月14日(土) 月と土星と経営学。
【 coco と mico の月/土星的な会話 】
ココ: 本日は、山羊座の月だね。
ミコ: そうだね、なんかお題ある?
ココ: うん、あるよ。経営管理総論の勉強中に、ふと月と土星と、月/土星(ミッドポイント)を思い出したから、それらについて語ろうよ~
ミコ: うん、いいよん。
ミコ: 自動車産業か、、、フォードの車とゼネラルモーターズの車とトヨタの車か。
ココ: フォード社は、創業者ヘンリーフォードが1908年に開発したT型車で自動車産業に革命をもたらしたよね。 戦略としては単一大量生産で成功したね。その後トップの座についたゼネラルモータズ社は、市場のニーズを考えた上で買い替えの需要から、戦略は多種大量生産で成功したね。
ミコ: 日本のトヨタ車も図に入っているね。
ココ: うん、1937年8月に創立したトヨタ社は(超)多品種少量生産という戦略で成功したね。
ミコ: ところで、なぜ図の中には消費者ニーズのところに占星術の記号「月」があって、組織のところに「土星」があって、戦略のところに「月/土星(ミッドポイント)」なの?
ココ: それは、消費者ニーズは占星術の「月」が関連し、組織は管理能力に関連するから「土星」、戦略は組織と消費者のニーズで変化するから、「月/土星(ミッドポイント)」だよ。
ミコ: 経営学と占星術が混ざっているところがこの図のミソだね。ところで、アストロロジャーなのに、なぜ経営学を学んでいるの?
ココ: 経営学と占星術は共通点があるからだよ。
ミコ: ん? どんな共通点?
ココ: 上の図を見て分かるように、経営学は最終的に企業レベルから経営者の個人レベルまで学んでいくんだよ。経営者、つまり人間の意識の問題まで分析していく。占星術だって、単なる占星術の記号だけで考えるのではなく、人間の心理に踏み込んで分析していくでしょ?
ミコ: うん、だからこそ占星術って深淵で興味深い。いろんな解釈ができる。経営学もそうみたいだね。
ココ: まあね。経営者の個人レベルで例えば、フォード社の創業者であるヘンリー フォード氏の心理を考えた場合、彼の自伝では、“労働者は言われた通りやる。独特の考え方はいらない、”という価値観について納得できるか考えるんだよ。
ミコ: 価値納得性か、、、100年以上前は、ヘンリー氏の価値観は通じたかもしれない。けれども、現代の日本には通じないと思う。従業員のニーズとして、多少大変だけど、やりがいのある仕事が求められているよね。
ココ: 私もそう思う。現代の日本では、ベルト・コンベア(流れ作業)のやり方は需要に合わないから、トヨタ社は一人屋台生産方式を積極的に取り入れているよ。
ミコ: 双子座の新月のテーマで書かれていた『妥協なしに適応すること』を思い出したよ。今ちょうど土星は逆行時期。だからこそ、歴史を考えながら、土星の(象徴)能力を磨きあげ、世の中の流れに適応していくことが、組織も個人にも課題になるね。
ココ: うん。よって、土星と悪魔のタロットカードの好き嫌いという感情よりも、月と土星が協力し合うために「月UP&土星UP」していこう♪
ミコ: そうだね。ヨシ、これからも頑張るよ!