2015年04月10日(金) マーケティングと金星
アストロヒロは紹介経由が多いのであまり参考にならないのだが、別の場所で鑑定する場合、まあまあ興味深い統計がある。
金星が水のエレメント(蠍座、魚座、蟹座)の時期は恋愛のご相談による新規の方が多いが、金星が地のエレメント(山羊座、牡牛座、乙女座)の時期はご商売に関するご相談が多い。
ちょうど今は、金星は牡牛座の時期(3月18日~4月13日)である。
一般的に金星の年齢域(およそ16~24歳)の頃は恋愛への意識が高まる人が多いが、火星の年齢域(およそ35~44歳)の頃は脱サラして個人事業主になったり経営する立場になる人が増える時期である。子持ちの既婚女性であれば、お子さんがある程度大きくなったので公私の両立を叶えるために自宅兼サロンを火星の年齢域から始める人が多い傾向もある。
ちなみにホロスコープ上では、ご自身でビジネスを行う方に、火星と金星がアスペクトしている方が多いです。
火星と金星の組合せは、恋愛への意識が高まる人も多いが、マーケティングの重要性もある。
ということもあり、たまにはマーケティング関連本を数冊図書館で借りてきたので、そこから印象に残った文章を引用します。
“ホテルのバーで美女に声をかけられ、1時間300ドルと声をかけられ、女性がトイレに行っている間に他の女性が寄ってきて、目に余る美女で、生涯忘れられない夜になるわ、今までで一番ステキな夜にしてあげる。1000ドルね。と言われたら大抵の人は後者を選ぶ。もし、多少でもお金に余裕がある人なら要求額はさほど問題ではない、お金に制限のある人はそもそも安い売春街で、いかに安いかを判断に選ぶだろう。要は、商品、サービスの価格が決定するのは、場所と相手が大きく影響する。しかるべき場所でしかるべき相手に売り込むことで、商取引が成立するのである。”
価値と価値の交換であるから、価格をコントロールすることが重要であるとマーケティングの本は伝えていると思う。
話は少し変わって、ちょっと与沢翼さんのホロスコープを見ていた。徹底した自制心の強さと肥大化して突出した理想主義の象徴がホロスコープに提示されている。相反していることを述べているように感じるかもしれないが(ホロスコープの象徴は)そうである。調べていくにつれ、関連する人達(相原麻美さん、山田るり子さん)も気になってきました。
マーケティングよりも相性占星術のほうが面白いのだが、やはり専門以外のこともできるだけ調べる機会を持つのもいい。