2015年06月11日(木) 【水星順行へ】 The crazier you become, the more you can learn.
【6月12日、星の運行】
水星順行へ(6/12 8:32)。
The Mercury is going direct.
夢中になれば、よく学べる。
↓ Ms. Uranus was able to convince Ms. Jupiter that her astrological skill had brought more clients.
天王星ウラコ: おはようございます。 目に見える星のラジオのお時間です。 ウラコと、
木星ジュピ: ジュピで、本日もお届けします。今回もリスナーの方からお葉書が届いております。「ウラコさん、ジュピさん、おはようございます。水星逆行時期は手術、重大な交渉、電化製品や乗用車の購入はしないほうが良いと聞きましたが、その噂は本当でしょうか?」
ウラコ: こういう質問、久しぶりだね。数年前、似たような質問を聞かれた記憶があるよ。
ジュピ: で、その質問にどう答えるの?
ウラコ: ある生徒さんの義理の父親が、水星逆行時期に前立腺肥大の手術を受けた話を聞いたので、その日時のホロスコープを今回お題にしてもいい?
ジュピ: OK牧場だよ♪
ウラコ: 上のホロスコープは、その生徒さんの義理の父親が手術した日時だよ。アセンダントは獅子座。そのアセンダント上に木星がぴったりコンジャンクションしているね。
ジュピ: そうだね。アセンダントはその義父の状態だね。その義父は、この手術うまくいくな、なんか元気そうで明るい未来をイメージしているのかな?
ウラコ: そうかもしれないし、木星が何に関連するのか生徒さんの話を聞くと、その手術日に、生徒さんと生徒さんの旦那さんが病院に付き添っていたそうだ。手術の主役である義父の子供(5室のテーマ)は生徒さんの旦那さんだから、木星はその旦那さんを提示しているね。
ジュピ: そうすると、父親想いの息子さんの御蔭で、その義父は手術にあまり不安を感じることなく、もっと長生きしよう、というエネルギッシュな力が湧いてきそうだね。
ウラコ: そうだね。手術する医師の象徴も考えてみると、7室だね。7室のカスプは水瓶座なので土星に注目すると、、、
ジュピ: ちょっと待って! 水瓶座の支配星は天王星だから、土星じゃなくて天王星を見るのじゃないの?
ウラコ: この技法は、天王星、海王星、冥王星が発見される前に占星術家が作り上げたものだから、水瓶座の副支配星の土星を手術する医師と認識するよ。水瓶座は風のエレメント、最新の技術を活用して行うことがテーマになるけれど、土星が逆行している。生徒さんに「手術はスムーズでしたか?」と質問したら、3時間で済むときいていたが実際は7時間以上かかったそうだ。
ジュピ: なるほど。
ウラコ: 射手座の月は、3度前で土星とコンジャンクションしていたので、生徒さんに「手術日の3カ月前に前立腺の病気が発覚したのですか?」と聞いたら、そうだと言っていた。月はその後、水星とオポジションに向かっているね。
ジュピ: 水星はマレフィックの天体じゃないから、気にしなくてもいいみたいだけど、アセンダントの支配星である太陽は、マレフィックの火星とコンジャンクションに向かっていない?
ウラコ: 一見そう見えるかもしれないけれど、太陽は木星とセクスタイルするよ。なので手術は成功、ということがホロスコープに提示されているね。ちなみに、その義父の出生ホロスコープの金星は、獅子座17度でノーアスペクト。手術日はトランジット木星が彼の金星にコンジャンクションしているから、大まかに述べると、この日時を選んで生徒さんの義父は良かったみたいだよ。
ジュピ: やはり占星術は面白いね。