2020年04月19日(日) ツキを呼ぶ、占星術の活用方法(4/20〜4/26)
4月23日午前11時26分、牡牛座3度24分で新月を迎えます。
新月は、一般的にものごとの切り替わりやスタート時期です。 どんなことが芽生えたでしょうか。
今回の新月の場合、太陽と月に天王星がコンジャクトし、水瓶座の土星とスクエアのアスペクトを形成していますので、
(良い)変化を起こしたいけれど、(良い)変化を起こしづらい傾向が新月図に提示されています。
そう推測する理由として、(ブレイクスルーの象徴でもある)天王星に太陽と月が近づいているので、良い変化を起こしたいという人々の意識が高まりますが、(制限やブレーキの象徴でもある)土星と正確にスクエアという緊張のアスペクトを形成せず、オーブ5度弱という中途半端なアスペクトを形成しています。
以前のブログ: 2020年03月24日(火) 水瓶座の土星(4)に載せた文章の一部を載せます。
2020年12月17日から、土星が本格的に水瓶座へ通過する前の時期、上記のアスペクトを見てのとおり、4/1〜7/2まで、土星は個人天体としかアスペクトを形成しない。水瓶座の土星は牡牛座の前半度数の天王星とスクエアの方向へ進むが、この時期天王星もそうであるが他の社会天体ともメジャーアスペクトを形成しない。
つまり、5度弱のオーブのある天王星と土星のスクエアは、2021年2月に入らないとぴったりとスクエアのアスペクトを形成しないので、構造的な改革が今起こしづらいことが提示されています。ですので、天王星のエネルギーを活用しながら、思い切っりスピーディーに変化(改革)を起こしたい人にとって、非常にストレスがかかりやすいでしょう。
それから、今週は「慎重に事を運ぶこと」がキーポイントです。
というのも、4月26日午前4時18分、(地球から見て)冥王星は山羊座24度59分で逆行の方向に変わりますし、26日前後は牡羊座の水星は、山羊座の冥王星と木星とスクエアのアスペクトを形成します。
活動宮24度付近に、惑星もしくはアングルをお持ちの出生図の方、もしくは不動宮6度付近(4/26 太陽と天王星がコンジャクトするので)に、惑星もしくはアングルをお持ちの出生図の方は特に、極めて慎重に振る舞ったほうが良いでしょう。
それでは、今週も心の快活さを取り戻し、再び希望を持ち始めましょう。
【占星術メモ】
4/20 (月): 月(魚座22度〜牡羊座3度)
4/21(火): 月(牡羊座3度〜15度)、太陽90土星(牡牛座-水瓶座 1度38分)
4/22(水): 月(牡羊座15度〜27度)
4/23(木): 月(牡羊座27度〜牡牛座9度)、新月(牡牛座 3度24分)
4/24(金): 月(牡牛座9度〜牡牛座21度)
4/25(土): 月(牡牛座21度〜3度)、水星90冥王星(牡羊座-山羊座 24度59分)
4/26(日): 月(双子座3度〜16度)、冥王星逆行へ(山羊座24度59分 〜10/4)、水星90木星(牡羊座-山羊座 26度42分)、太陽0天王星(牡牛座 6度35分)