【星の運行】
天秤座(9/8 12:21 〜 9/10 15:05)の時期です。
太陽乙女座(8/23 6:36 〜 9/23 4:23)の時期です。
9月7日午前9時52分、 乙女座14度38分新月を迎えます。
9月7日午前10時29分、14度乙女座の太陽牡牛座の天王星トラインを形成します。
9月11日午前5時40分、金星蠍座へ(〜10/7)
9月14日午前5時39分、 射手座21度16分上弦の月を迎えます。
9月14日午後6時22分、柔軟宮21度太陽海王星オポジションを形成します。

 

 

天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。9月8日から乙女座から天秤座へ移動しますね。太陽乙女座、月天秤座生まれの人のホロスコープ分析をお願いします。』

ウラコ: 辻井信行さんは、どうでしょうか?

ジュピ: いいと思います。

ウラコ: まず始めにホロスコープの特徴から。半球強調は西側、太陽乙女座、月天秤座(5室の中)、ASC双子座メジャーアスペクトは、太陽(3)と土星(8)天王星(9)のスクエア、月(2)と水星(1,4)のアイランドコンジャンクション、金星(5,12)と冥王星*(6)のスクエア、火星R*(11)と海王星(10)のスクエア、小三角:金星(5,12)-木星(7)-火星R*(11)、それからマイナーアスペクトの場合、太陽(3)とMCのクインデチレ、7つのクインタイル、主なミッドポイントの場合、AP=太陽/火星、太陽/月(活3度)=天王星/海王星

ジュピ: 辻井信行さんは奇跡の天才ピアニストと呼ばれますが、2009年6月7日、アメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝され、日本人として初の優勝だそうです。そのコンクールの動画も載せますね。

ウラコ: ちょっと演奏された映像が、細切れのように部分的に入っていた状態なので、演奏の凄さが分からないですし、やはり生演奏でないと実際の素晴らしさは分からないでしょうね。けれども、最後のほうで、インタビューに辻井信行さんが話した言葉「心の目で見ていますので、充分に満足しています。」が印象に残り、言葉力もある人だと思いました。

ジュピ: 「心の目」で見るですか、、確かに印象に残る言葉ですね。ちょっと話は変わって、辻井信行さんの出生図で印象的な象徴はどうでしょうか。

ウラコ: 「火星と海王星のスクエア」(MCの支配星でもある)、「MCと太陽(3)のクインデチレ」「7つのクインタイル」が特に印象的だと思いました。

ジュピ: 「火星と海王星の組合せ」はカリスマ性の課題が提示され、MC太陽クインデチレを持つ人(例:堀江貴文さん)に仕事で輝くことに対してのこだわりが強い傾向が多く、クインタイル(72度)がなんと7つ以上もある人は珍しく、辻井伸行さんは極めてクリエティブな傾向が高く、音楽家に向いているのではないでしょうか。

ウラコ: クインタイルアスペクトが7つ以上持っていて、「一般的な職業」ですと確かに勿体無いでしょうね。先程の辻井信行さんが話した言葉「心の目で見ていますので、充分に満足しています。」ですが、世間では「彼を盲目というハンディーを背負っているのに」と見る人もいるかも知れませんが、盲目だからこそ、より美しいピアノの演奏ができるのではないでしょうか。

ジュピ: えっ? 目が見えないほうが、ピアノの演奏がしやすいということでしょうか?

ウラコ: 「演奏がしやすい」という意見とはちょっと違いますが、ピアノの演奏ができるようになるために、どれだけの労力が必要なのか音楽のこと全然知らない素人の考えにもなりますが、普段私たちは色んなものを見ています。それは本人が見たいものだったり見ることで有益になるものもあれば、そうでないものもありますよね? 辻井伸行さんの場合、それがないからこそ、音楽に集中しやすく、波動が整い、多くの人々に感動を与える極めて美しいピアノの演奏をすることができるのではないでしょうか。

ジュピ: だから、専門家は「彼は、音楽をするために生まれてきた。」と述べる人が多いのでしょうね。それでは、次回は太陽乙女座、月蠍座生まれの人のホロスコープを分析しましょう〜♪