【星の運行】
双子座(12/17 5:43 〜 12/19 18:42)の時期です。
太陽射手座(11/22 11:34 〜 12/22 1:02)の時期です。
12月19日午後1時33分、 双子座27度28分満月を迎えます。
12月19日午後8時23分、 山羊座26度28分金星逆行へ(〜2022年1月29日 山羊座11度04分)
12月21日午前5時17分、11度山羊座の水星牡牛座の天王星トラインを形成します。

 

天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。12月17日から牡牛座から双子座へ移動しますね〜。太陽射手座、月双子座生まれの人のホロスコープ分析をお願いします。』

ウラコ: ジュリアン・ムーアは、どうでしょうか。

ジュピ: どんな人でしょうか?

ウラコ: 1960年生まれなので現在61歳、世界三大映画祭のすべての女優賞を受賞した女優さんです。彼女の画像を見ると、あ〜、ハリウッド映画で何度も見たことのある女優さんだわ〜と思うでしょう。

ジュピ: ハンニバル、観ましたね。金星逆行中(12/19 〜 1/29)に再び観たいと思う気持ちになりました。

ウラコ: その気持ち、なんとなく分かりますね。ではホロスコープの特徴から。半球強調は西側、太陽射手座、月双子座(1室カスプ上)、ASC双子座、山羊座のステリウム、メジャーアスペクトは、太陽(3)と冥王星(6)のスクエア、水星(1,4)と天王星(9)のスクエア、水星(1,4)と金星(5,12)のセクスタイル、金星(5,12)土星*(8)と火星Rのオポジション、小三角:木星-海王星-冥王星、ノーアスペクト(メジャーアスペクトなし)の惑星は、月(2)!、それからマイナーアスペクトの場合、水星(1,4)と木星(7)のセミスクエア、金星(5,12)と冥王星(6)のセスキコードレート、主なミッドポイントの場合、太陽/月(柔16度)=水星/木星=金星/海王星、AP=太陽/火星

ジュピ: さて、前回のブログ(クリスティーナ・アギレラ、太陽射手座・月牡牛座生まれ)の場合、離婚した時期の三重円を確認しましたが、ジュリアン・ムーアも離婚経験があります。

ウラコ: 1986年(26歳のとき)、プロデューサーのジョン・ルビンと結婚したが、1993年(33歳のとき)に別居、1995年8月(35歳のとき)に離婚。その時期の三重円を確認しましょう。

ジュピ: トランジット冥王星(6)は、1992年12月と1993年6月10月、水星(1,4)スクエアし、トランジット天王星(9)は、1993年4月5月6月と1994年1月10月、金星(5,12)コンジャクトしました。別居がスタートした1993年は外惑星の作用が強まっていましたが、離婚した1995年8月には、トランジット冥王星と天王星の作用は弱わり、その年のソーラーアークの場合、太陽(3)=火星(11)、ノード軸=土星(8)、火星(11)=金星(5,12)が形成されました。

ウラコ: 離婚問題を抱えたホロスコープを確認しますと、(ある問題によって)すぐに離婚される場合と別居してから2〜3年後に離婚される場合、大まかに2つのケースが多いですね。「破壊と変容のエネルギー」が強いトランジット冥王星が離れてから、または「分離と改革のエネルギー」が強いトランジット天王星が離れてから、(どちらかというと周りにそれほど影響されにくい)時期に、ジュリアン・ムーアのように離婚されるのがオススメではないでしょうか。

ジュピ: そう解釈するのもありだと思います。ジュリアン・ムーアの場合、離婚した年には、太陽(3)=火星(11)が形成されましたので、積極的に未来へ前進するため、自ら離婚の道を進んだことがホロスコープに提示されています。

ウラコ: 離婚する場合、タイミングが重要でしょうね。それでは次回は、太陽射手座、月蟹座生まれの人のホロスコープを分析しましょう〜♪