【星の運行】
牡牛座(1/10 23:47 〜 1/13 12:08)の時期です。
太陽山羊座(12/22 1:02 〜 1/20 11:40)の時期です。
1月9日午前9時33分、 山羊座18度42分太陽金星コンジャクションを形成します。
1月10日午前3時11分、牡羊座19度27分上弦の月を迎えます。
1月12日午前6時45分、 柔軟宮20度火星海王星スクエアを形成します。
1月14日午後8時59分、水星逆行へ(水瓶座10度19分 〜2/4 山羊座24度22分)
1月16日午前8時48分、山羊座26度26分太陽冥王星コンジャクションを形成します。

 

天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。1月10日から牡羊座から牡牛座へ移動しますね〜。太陽山羊座、月牡牛座生まれの人のホロスコープ分析をお願いします。』

ウラコ: 2020年12月25日のブログから、太陽何座、月何座シリーズがスタートしました。

ジュピ: はい。太陽山羊座、月双子座生まれの村木厚子さんのホロスコープからスタートしましたので、太陽何座、月何座シリーズは今回でラストになりますね。

ウラコ: そうですね。1月12日からアストロヒロのブログ内容は変わり、今回ラストの太陽山羊座、月牡牛座生まれは、樹木希林さんや福澤諭吉さんも思い浮かびますが、中谷美紀さんはどうでしょうか?

ジュピ: いいと思います。

ウラコ: ではホロスコープの特徴から。半球強調は南側、太陽山羊座、月牡牛座(2室の中)、ASC魚座、海王星オリエンタル、メジャーアスペクトは、太陽(6)と木星(9,10)のスクエア、太陽(6)と月(5)サウスノード、水星(3,4,7)と天王星(12)のスクエア、金星(2,r7)海王星(1)と火星R(r1)のオポジション、木星(9,10)と冥王星(8)のオポジション、ノーアスペクト(メジャーアスペクトなし)の惑星は、土星R(11)!、マイナーアスペクトの場合、4つのクインタイル、主なミッドポイントの場合、AP=太陽/金星、太陽/月(柔19度)=海王星/MC

ジュピ: 中谷美紀さん、美しくキレイですね。

ウラコ: そうですね。中谷美紀さんといえば、2016年に出会ったドイツ出身のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でビオラ奏者を務めるティロ・フェヒナーと2018年11月26日に国際結婚されたことも話題になりましたよね?

ジュピ: 占星術の話から逸れると思いますが、婦人公論のサイトで中谷美紀さんの記事がとても印象に残りましたので、アストロヒロのブログに引用させてもらいます。

そして何より大きな理由が、彼の娘Jの存在です。Jは、夫が私と出会う数年前にお別れしたパートナーとの間に生まれた一人娘で、彼女に初めて会った時はまだ4歳でした。ボキャブラリーもそう多くはなく、ドイツ語の単語を羅列するとなんとかコミュニケーションを取ることができました。でも大きくなるにしたがい、彼女が私に伝えたいことを理解してあげられないせいで、もどかしい思いをさせていると感じたのです。

Jがわが家で過ごすのは、週に1回か2回。夫と私が英語で話していると彼女は疎外感を抱くようでしたから、彼女の気持ちを理解し、コミュニケーションを円滑にするためには、ドイツ語を学ばなければ始まらないと思いました。

彼女はお母さんと一緒に暮らしており、私たちが迎えに行く時もあれば、Jのお母さんやおばあさんがこちらに連れてきてくださる場合もあります。ときにはお母さんが焼いたケーキをもってきてくれたり、2つの家族が一緒に食事をすることも。Jのお母さんにも新しいパートナーがおり、お相手にはJと同い年の娘がいるそうです。

そんなふうに、別れた男女がお互いの新しいパートナーとの暮らしを尊重しながらも、協力して子育てを行うことは、ヨーロッパではごく当たり前のこと。まるで布を縫い合わせるようにつながっていく「パッチワークファミリー」は特別なものではありません。

8歳になったJが、私を理解するためにとても努力してくれていることを、ひしひしと感じています。しかし出会った当初は、齟齬がなかったといえば嘘になります。Jは私が作った料理を食べてくれないことも多々あり──すると私は、自分自身が否定されたような気がして落ち込んでいたのです。

でもそのうち、彼女は決して私を否定しているのではなく、単に好き嫌いが多いのだとわかってきました。たとえば朝の卵は、エッグスタンドに立ててスプーンで食べるのが好み。固ゆではダメで、半熟が大好き。かといって白身がゆるすぎると、食べてくれません。

日本ではそういった子どもの好みはワガママとされ、好き嫌いせず食べるよう叱るかもしれません。しかしヨーロッパでは、それを個性と捉えるようです。今では彼女の希望を聞き入れつつ、彼女が出会ったことのない料理もなんとか食べてもらえるよう工夫しています。メンチカツや春巻きを、食べず嫌いせずに平らげてくれた時は、本当に嬉しかったですね。

ウラコ: 女優さんというと、ミステリアスで生活感がないイメージがありますが、このサイトの記事を読むと、中谷美紀さんの人間味あふれる温かさを感じて、より一層ステキな女性だなと思う方が多いのではないでしょうか。

ジュピ: やはり生き方がかっこいいですよね。さて、占星術の話に戻りましょう。2018年11月26日(42歳になる年)に結婚した時期の三重円を確認します。

ウラコ: 2016年に出会ったときのソーラーアークの場合、ノード軸AP活動宮0度)のときでしたので、ちょうど出会った年が結婚につながる相手だったようです。

ジュピ: それから2018年の動きですが、トランジット冥王星(8)が、2018年2月7月8月12月、太陽(6)スクエアし、トランジット海王星(1)が、2017年4月9月と2018年2月、金星(2,7)海王星(1)スクエアした時期でした。

ウラコ: ロマンチックなエネルギーが強いことも提示されていますが、旦那さんとの関わりによって深く変容される課題も結婚前後に提示されています。2018年のソーラーアークの場合、水星(3,4,7)=ASC、MC=水星(3,4,7)、天王星(12)=太陽/月、ASC=天王星(12)が形成されました。

ジュピ: 結婚の象徴が示されていますね。勉強になります。ウラコとジュピによる1年間の「太陽何座、月何座シリーズ」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。1月12日から、新バージョンのブログ内容になります。