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天王星ウラコ: こんばんは。目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。

木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。 「ウラコさん、ジュピさん、おはようございます。 いつも目に見える星のラジオを楽しんでおります。お二人は、中村うさぎさんとマツコ・デラックスさんの「信じる者はダマされる」という著書を読んだことはありますか?   今ちょっと気になっている本なのですが、このサイトにその著書の一部があり、 “Q.中学生の子どもたちが、全然勉強をしません。「若いうちは不要に見えても、あとで必要になってくるんだから、ちゃんと勉強しておけ」と言ってもらえませんか。 A.力勝負の世界でなら、ヘタな大卒なんて高卒以下の扱いよ。(マツコ)”と述べられており、なんとなく印象に残りました。あんまり占星術には関係ない文章になるかもしれませんが、 親子問題に関して、占星術に関連することをお伝えいただけないでしょうか? どうぞ宜しくお願い致します。」

ウラコ: Q.中学生の子どもたちが、全然勉強をしません。「若いうちは不要に見えても、あとで必要になってくるんだから、ちゃんと勉強しておけ」と言ってもらえませんか。 という文章は、ある親(特に母親)の意見でしょうね。

ジュピ: そして、A.力勝負の世界でなら、ヘタな大卒なんて高卒以下の扱いよ。(マツコ)という意見がマツコ・デラックスさんの意見ですね。親の意見が「獅子座」の象徴で、 マツコさんの意見が「水瓶座」の象徴だと思いました。

ウラコ: リスナーさんのちょっとした質問によって、喩えると化学反応が起こり、占星術の会話になりますね。

ジュピ: そうだと思います。マツコさんは水瓶座による(社会の情報)から(どちらかというと)客観的な意見を述べ、 親は獅子座による(自身の愛情)から(どちらかというと)主観的な意見を述べていますね。

ウラコ: おっしゃる通りだと思います。水瓶座の象徴って、一見すると風変わりな意見、に捉える可能性もあり、 もしかしたら、リスナーさんにとっても(マツコさんの)意見は、ちょっと風変わりだと思われているかもしれないので、 その客観的な意見だというジュピさんの意見を詳しくお伝えしてもらえませんか?

ジュピ: 推測になってしまいますが、一般的な親は「よそ様から見て、子供がみっともない大人になって欲しくない。 普通より上で普通より良い生活や幸せな生き方をして欲しい」と望んでいるのではないでしょうか。その「普通より上」という生き方の人たちが日本で多い。 けれども、子供たちは「普通より上」という生き方をしたいだろうか。という第三者的な意見で捉え、 勉強したくないのに中途半端に勉強させても ” ヘタな大卒” になりやすいんじゃないの?  子供たちのやりたいようにさせてあげればいいんじゃないかしら、、というような意見ではないでしょうか。

ウラコ: けれども、なぜ一般的な親は子供に「普通より上」になることを期待するのではないでしょうか。

ジュピ: 確かに一般的な親はそう思っている人たちが多いみたいなので疑問になる気持ちも分かります。基本的に親は、子供を育てることに関して、苦労と時間とお金というような与える愛という愛情のエネルギーを注いできたからこそ、 親の望んだとおりの人になって欲しいという期待が生じ、子供が望んだとおりにならないと親は怒ったり悩んだりしてしまうのではないでしょうか。

 

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ウラコ: だけど、親(獅子座)の対軸になる子供は水瓶座の象徴。水瓶座支配星天王星天王星は反抗や改革というような象徴にもなるから、親の意見に反発する子供の光景も浮かびますね。

ジュピ: 太陽水瓶座の時期に相応しい会話になり、リスナーさんのお蔭で私たちも占星術の勉強になりました。